MyGO!!!!! x トゲナシトゲアリ対バン記念聖地巡礼2~MyGO!!!!!編

前記事「ガルクラ編」

に投稿したとおり、MyGO!!!!! x トゲトゲの対バンを祝って、両方の聖地を巡った第2弾は

聖地巡礼MyGO!!!!!池袋編

です。

この両バンド、5人構成という以外共通点はなく、私にはそれぞれ全く違う個性を持つように感じます。
ガルクラを視ながらバンドリを思い出したことは1回だけ、ガルクラ11話のフェスでの空白のカタルシスの時、なぜかバンドリ三期六話のRAS x Roselia予選ライブでのシールでのファン投票で形作られたバラを思い出したぐらいです。

類似性もなく際立つキャラクターな両者。
そしてどちらもなぜか刺さる。

そんな両バンドの対バンが決まったことで、もともと予定していた川崎駅周辺のガルクラ聖地巡礼に加え、MyGO!!!!!の聖地である池袋にも足を伸ばすことにしました。

サンシャイン横スペイン階段

今回一番来てみたかった場所がここです。

頻出するこの場所は、物語の重要なターニングポイントに使われます。
五話で燈が愛音に迷子という言葉を授け、二人で迷っても進むことを決意し、ライブに望むことを宣言したシーン。

そして神回の十話、転びそうになったところを初華に助けられたことがきっかけで励まされ、自分がうたうことを決意したであろう、物語全体でも重要なシーン。

巡ったこの日は雨が降っていて滑りそうでしたし、実際滑って転んでカメラを落としたかたがいました。

また、最終回十三話ではMyGO!!!!!メンバーの出番は早々に終わり、後半全てはAve Mujica編第ゼロ回ともいわれるほどAve Mujicaの物語になります。そのMyGO!!!!!メンバーにとって最後の出番となったシーンもこの場所です。

アニメイト池袋本店

5人の等身大パネルが設置されていました。

この場所はMyGO!!!!!特設ブースのようで、この日は「MyGO!!!!! 碧を泳ぐver.」グッズが発売されていました。


MyGO!!!!!のアクスタは今までどこに行っても見当たらなかったんですが、碧を泳ぐver.は全メンバー分の在庫がありました。
費用、飾る場所の面から、愛音と楽奈のアクスタを購入。

自分、推しは基本箱推しというか、最推しメンバーがコロコロ変わって最終的には全員ローテーションするようです。
前の最推しが愛音で、現最推しが楽奈です。

特典ブロマイドは楽奈でした。店員さんが気を遣って選んでくれたんでしょう。

当初この池袋MyGO!!!!!巡礼はここで終わる予定でした。
写真は撮れませんでしたが、メインビジュアルの交差点も通ったし、巡ろうと予定していた個所は全部見たので。

その予定を、上記記事に投稿した事情で変更し、急遽池袋での一泊を追加することに決めました。
そのおかげで、他の聖地にも行けるようになりました。

西武屋上の「食と緑の空中庭園」

祥子が燈の春日影に打ちひしがれて初華にすがり、八話で祥子と初華が久しぶりに会った場所です。

初華からは祥子以上の万能感を感じます。
打ちひしがれてた祥子を救っただけでなく、初対面で死にそうに見えた燈を救ってるのも三話の祥子と十話の初華の二人だけだからです。

ちょうどトゲトゲと対バンの時期には放送が始まっているだろうAve Mujica編では、その初華がどんな描かれ方をするのか今から楽しみです。

池袋駅35番出入口エスカレーター前

とにかく人混みの激しい場所なので、写真は翌早朝の5時半に撮影したものです。

MyGO!!!!!の11話は、神回の10話を境にして、9話以前の淡々とギスるギスドリぶりとのギャップが、ツンデレのように半端なく解き放たれた、楽奈曰く「居場所」確立回です。

11話のギャップ萌え要素を語れば際限ありませんが、間違いなく一番のギャップはそよりんです。

楽奈
  • いままで「ライブ」「抹茶」「おもしれー女」しか言わなかったのに「感動した」
  • Ring店員りっきーからのパフェでしか動かなかったのに、愛音からのキャンディでも済むようになった
  • 今まで猫のような神出鬼没ぶりだったのに、メンバー宅で2度も二度寝
りっきー
  • 燈以外を褒めることがなかったのに、愛音を褒める
  • 燈以外に謝ることがなかったのに、そよりんに「自分も最悪」と謝り上手になる
愛音
  • ANON TOKYOとかあれだけバンド名にこだわってたのに、燈から貼ってもらった絆創膏「迷子」をとって置き、バンド名にした
そよりん
  • 「そよりんはちょっと嫌かなー」からの「いやだって言ってるよね」と短時間で表裏を使い分けるほど自分を出せる
  • 同時に嫌がってたそよりん呼びを受け入れる

燈のギャップ萌えだけには気付けませんでしたが、そよりんがいうようにこれが「燈ちゃんって頑固」なことの現れだと思います。

その居場所確立の第十一話でもいちばん大事でとりわけ重要なシーンはこの「燈ちゃんって頑固だよね」からの
愛音「私辞めないから!そよりんも辞めんなよー」
そよりん「やめて!」
というやりとりです。

このシーンを好きなのはわたしだけじゃないはずです。

だって、そよりんはわずか一話前で
愛音「私たちが始めたバンドじゃん」
そよ「だったら、私が終わらせてあげる」
って啖呵切ってたぐらいなんですから。

この啖呵は、8話の、前述の初華に救われた直後の祥子とのギスり最高潮な場面
そよ「CRYSHICを始めたのは祥ちゃんだよ」
祥子「だから、私の手で終わらせましたわ」
での祥子の言葉に端を発しています。

そよにとって一番大事だった祥ちゃんの言葉を使ってまで示した、バンドを終わらせる決意表明。
そんな自分の表向きな意志とはうらはらに、10話の燈の詩超絆によって感情をさらけ出されることになってしまったギャップ、祥子は終わらせたのに自分は終わらせることが出来なかったことが、11話でそよが言う「恥ならかいたし」の恥。

私はこのシーンの「恥ならかいたし」と言ってから、そよりんはずっとその恥の原因を考えて「燈ちゃんって頑固だよね」に行きついたんだと思っています。

最終回のそよりん「燈ちゃんとバンドするって、そういうのと向き合うってことだから、けっこうヤバいんだよ」が答え合わせです。

間違いなく11話のギャップ萌え優勝はそよりんで、その移り変わりを示しているシーンは

神回で啖呵切った愛音に手を引かれて登壇、恥と思うほど感情をさらけ出した挙句、その愛音に不意に一緒にやっていこうと誘われた瞬間である、この場面です。

「CRYSHICを始めたのは祥ちゃん」と他責だったそよが愛音から「私たちが始めたバンドじゃん」と言われ、ライブで感情が迸る。
それを11話ではまだ恥だと思っていたが、最終話ではいつしかそんな自分と向き合うことへの覚悟を燈に示すほどになりました。
このような大きな変化のきっかけは、愛音からの「そよりんも辞めんなよー」が実は「私たちが始めたバンドじゃん」にかかってることに気付き、愛音を信頼するようになったからだと確信しています。
「そよりんはちょっと嫌かなー」「いやだって言ってるよね」の素コンボはその証かと。

ドンキ池袋東口店でガルクラのコラボ限定商品争奪戦に参加

ガルクラ聖地巡礼の翌日。

MyGO!!!!!聖地の池袋を巡ってた最中、SNSを通じた次のような告知にふと気付きました。

当初、この日はそのまま出張後の帰路につくつもりでした。
しかし幸いなことに自分にはちょうど、一昨日の休日出勤で1週間以内に取得しなければならない代休が一日ありました。

「もし今から帰りの旅券を変更出来て宿もとれ、もう一日池袋に居れたら、今日はもっとMyGO聖地を巡れるし、翌日のこのドンキコラボにも加われる」
とその場でスマホで旅券と宿を手配したら、幸運にも両方とも完了しました!
宿は池袋西口傍の「東横INN池袋北口2」です。

休日出勤の代休は池袋で行使することにし、

グッズを買うため行列に並ぶという自分史上初の経験

をすることになりました。

アニメ関連で行列に並んだのはリコリコ展示以来です。

普段の自分なら絶対、こんな混みそうな場所に足を運ぶことなど考えも及びません。
そもそも並ぶの嫌いだし、ドンキにはいつも混んでるイメージしかないし。

争奪戦参加への動機

しかしこの時は違いました。
そのときの自分はおそらく次のような心境だったのではと考えてます。

一度振られた未練が昨日の聖地巡礼で再燃

ガルクラグッズには、

以前も記事にしましたが一度振られています。
その時期は5月でちょうどガルクラリアタイは新川崎が紅生姜と合流した前後。
世間的にもガルクラ人気が過熱を始めた時期でした。
そんな時期にタッチの差で得られなかったグッズへの未練が自分の中に燻ぶってたんだと思います。

転売ヤーの存在を見ておきたい

普段からヤフオクやメルカリは利用してるので、転売ヤーの存在はネット上ではよく目にしています。

私の知る限り、転売ヤーはネット上で「欲しくても買いに行くことのできない人に届ける」などと自分の行為を正当化し、他の単なる個人取引として自分が買ったものを出品処分してるだけの一般人に紛れ込もうとしています。

個人取引に対する転売ヤーの屁理屈と一般人との違いは単純で、

自分の用途目的でないにも関わらず購入する行為が、自分の用途目的で買おうとする人を排他し相場操縦に繋がる寡占になる

かどうかです。

この転売ヤーの屁理屈は、ただの個人取引としてヤフオクやメルカリを使う人間にとっては、多大なる迷惑です。

私はそんな転売ヤーを今日までリアルで目撃したことは一度もありませんでした。

そもそも私がアニメを見始めたのは1年半前だし、仮に昔からアニメファンだったとしても田舎住まいだから並んでまで売るようなイベント自体がなさそうだし…

こんなスタンスで参加するので、

欲しいものを決めて、それが完売ならあきらめる

と、並ぶこと自体に意義を求めることにしました。

もし残ってるなら買いたいと決めたものは「トゲトゲメンバーのアクスタ」「ピックセット」です。
もしこれらが完売したら、何も買わないで帰ることを想定しておきした。

前日

宿にチェックイン後、宿周辺のドンキで取扱のある店舗を上記のリンク先で調べました。
明日並ぶ店はリンク先で見つけた池袋東口店に決め、まずは早く寝ることにしました。

当日

前日は21時に寝たおかげで、当日は朝4時20分に目覚めました。

5:30 一度目の来店

早朝からドンキ池袋東口店に行ってみました。
まずは購入までの流れを確認したかったからです。
もし、整理券など販売方法に関する掲示が何も無ければ、いったん宿に帰りチェックアウトして(MyGO!!!!!の聖地に寄ってから)並ぶつもりでした。

すると店頭には次の掲示がありました。

整理券を午前9時に配布する、その整理券配布の待機列は午前8時から開始する、という告知でした。

この告知を見て、整理券配布前15分の7時45分に再度ドンキ池袋東口店を訪れることに決め、いったん(MyGO!!!!!の聖地を訪ねたのち)宿に戻ることにしました。
近くに本拠を構える者のメリットです。

宿に戻る際には、ドンキ池袋東口店と宿の間の徒歩での移動時間を計測しました。後の行動時間の正確さに活かすためで、宿との間はおよそ徒歩15分でした。

7:45 二度目の来店

宿で朝食をとったのち、ドンキ池袋東口店を再訪しました。
待機列場所に指定されている5階階段踊り場には、待機列的な何かがすでにできていました…

8:00 待機列開始

店員さんにより待機列を並べる誘導の合図がありました。
既にできてた待機列的なものにほぼ準じた列が、5階を先頭にし階段の階下に向かい、蛇のように折り返して並び直りました。
30番台の私は4階と3階の間に位置することになり、その場所は先頭も最後尾も見えない長い列の途中でした。

列の前方からは外国語の怒号のような声が飛び交い、殺伐とした様子が聞こえました。

以前体験したリコリコ展の待機列のような「どのグッズを買おうか?」など推しへの愛が全開な会話が飛び交う雰囲気になると思っていた私には、初めて体験する限定グッズの待機列がこんな殺伐としたものになるとは、全く想像できませんでした。

私はガルクラを知らない人に「ガルクラのファンは質悪い」と思われたくなかったので穏やかにしていましたし、どう見てもこの人ガルクラ知らないだろっていう人にも優しく接していました。
もちろんガルクラの話題をしてた穏やかな会話も少し聞こえてきました。
日本語で殺伐な語調のひとは皆無で、外国語でも穏やかな会話の中に「スバル」「ルパ」などの単語がちりばめてる会話もありました。したがって私は一概に外国人が全部転売ヤーだとは思っていません。

ただし明らかに列のあちこちを同時に大声で意思疎通し連携していた、挙動の怪しい連中の会話は、中国語系外国語でした。
その会話の中にはガルクラの話を示す語彙は一つもありませんでした。

そのうち列全体が静かになりました。
誰かが何かを言ったのかもしれませんし、転売ヤーと思しき人たちの意思疎通はスマホに移行したようです。

8:30 整理券配布開始

列に並んでから30分後の8時半。
予定時刻の30分前に整理券が配布されました。

私の整理券番号は30番台。
午前7時45分に店に来て、受け取ることができた番号です。

この「9:50までに戻ってきて下さい」掲示を確認して、そののち再度宿に帰ることにしました。

9:45 3度目の来店

宿をチェックアウトして大荷物を池袋駅コインロッカーに入れ、ドンキ池袋東口店を再訪しました。
今日3度目の来店です。
この時間に来店したかたも数人いて、その方々は80番台であることを店員さんから告げられていました。

10:00 販売開始

販売開始時間。
整理券番号順に並ぶよう店員さんの指示があり、8時の整理券待機列と同順の列が再度出来ました。
ただし列の後ろは8時よりさらに長くなってるはずで、単純に考えて自分の前には30人ほど、自分の後には50人ぐらいの列です。

並んでからしばらく列は固まったまま、一向に前に進む様子はありませんでした。

10:10ごろ

販売開始から10分ほど経ちましたが、一向に列は動きません。
一方で周囲の人のスマホが表示するメルカリには、既に出品情報が並んでいました。

一部の店舗が横流し?と訝しみながら、前が全然進まなくてもおとなしく待っていました。この池袋東口店はきちんと商売してくれるだろうと盲信していたので。
時間が掛かっていることもこのとき私は好意的に解釈し「変人のサラダボウル」第五話のエピソード「#ホームレス女騎士、並ぶ」にはっきりと描かれてる転売ヤー対策のように、店員がファンなら答えられるクイズを出してるからだろう、などという期待を寄せて。

にもかかわらず、進んでたとしてもまだ整理券番号一桁程度のはずなのに、ボックス販売の商品が次々と完売したとの店員からの知らせ。
このようなボードを持って店員が待機列に完売状況を知らせました。

10:20ごろ

少しづつ列が進むようになりました。
整理券が二桁に入りそうな頃合いに、ピックセットと仁菜のアクスタが完売した、との案内がありました。

10:30ごろ

整理券が20番台ぐらいまで進んだ頃合いに、とうとうトゲトゲのアクスタ全種類が完売しました。
私より前の「7時45分以前に店舗に来てた人」はこの完売の知らせを聞いた途端、つぎつぎと脱落していきました。
脱落したひとの中には転売ヤーもいたと思います。
私は、私より前にいた人たちで、日本語でガルクラ愛を語っていた若者二人組には、彼らの望むものをぜひ買ってもらいたい、と思っていました。
盗み聞きで申し訳ないのですが彼らの話してる内容に共感したからです。
彼らも「クイズ出して当てた人に買わせればいいのに」と言ってました。
残念なことに、そんな彼らもこの時点で脱落していきました。

脱落した方々は、完売の早さと転売ヤーの存在を認識したことで、無力感に陥ったと思われます。
買おうと思っていた商品が完売してしまった私にとっても、脱落する選択肢はもちろん頭にありました。

でも今回転売ヤーの存在を認識するという意図も織り込み済みで参加した自分には、7時45分の私より早く来たガルクラ愛に溢れる彼らでも入手出来なかったというこの気の毒な経験を、時々宿に戻れる余裕を持っている者として、自分は何も買わなくても商品棚の写真だけでも撮って帰る役割、感じたことを心に刻み伝える役割があると思い直し、最後まで見届けようと脱落を踏みとどまりました。

他にもさらに脱落者が続出し、程なくして私の番に繰り上がりました。
しかし欲しい品もなくなったこともありますし、脱力して脱落した方々の気持ちを察したら、繰り上がってもちっとも嬉しくありませんでした。

発売の2時間15分前に来店した者が直面する商品棚の様子です。

「リアルではトゲトゲがダイダスに勝った写真を撮りたいんですが」と言って撮らせてもらいました。

店員さんが申し訳なさそうにしてたのが気の毒でした。
恐らく多くの嫌な言葉を吐かれたんでしょう。
転売ヤーからはごり押しや強要などの暴言を。
買えなかった人からは嫌味を。

棚の写真を撮らせてもらい私の用事は終わりになりました。
そのまま帰っても良かったんですが、ダイダスのピックセットを買うことにしました。
店員さんが気の毒なこともありますが、ピックを実用しようと思ったら1,760円という価格設定は、ピックとしても全然割高じゃありません。

そして、アニメの最終回と違い、トゲトゲVSダイダスは、このリアル商品棚としてはダイダスがトゲトゲに負けました。
そこで逆に「始まりの目撃者」としてダイダスを応援したくなる気持ちが湧いた「へそ曲がり」になったからです。

コラボ限定品争奪戦に参加した感想

並んだ正味時間は1時間15分ほど。
近くに投宿したおかげで争奪戦にしては負担の少ない戦いだったと言えます。

それでもこの経験は、転売ヤーの社会悪を身をもって体験出来た、この上ない機会でした。

だって彼らの「欲しくても買いに行くことのできない人に届ける」はただの詭弁だということを、身をもって知り人に伝えるまで言語化出来るようになったので。

なぜなら私は今回遠距離から来た人間で、普段なら買えない側だからです。
普段は買えない側の私が今回欲しいものを入手出来なかったのは、日ごろの転売ヤーの言葉を借りれば「欲しくても買いに行くことのできない人に届ける」はずの転売ヤーに、逆に妨げられたからです。

私の問題は、自分が入手出来なかったことではなく「入手したい人が入手出来なかったこと」です。
もし自分の前に並んでいたガルクラ好きの人たちがちゃんと入手出来てたら、それでも私が入手出来なかったとしても、きっと私は自分の準備不足を振り返るだけで、あまり問題に感じなかったでしょう。

ついては長くなりますが、転売ヤーの詭弁を言語化してみます。

(長いので次ページに続きます。)

MyGO!!!!! x トゲナシトゲアリ対バン記念聖地巡礼1~ガルクラ編

7月5日、MyGO!!!!! x トゲナシトゲアリの対バンが発表されました!

この日は双方のYouTubeチャンネルが両方とも同時刻での緊急告知を予告してましたので、SNSは朝から「対バン発表か?」と盛り上がってました。

両方のバンドアニメを一話からリアタイで完走し、CDも両方買ってる身として、その2つのバンド「MyGO!!!!!」「トゲナシトゲアリ」が対バンって素晴らしすぎなシチュ、絶対ありえないでしょ?

と私は半信半疑で、ちょうど昼休憩時にバンドリチャンネルで告知を見てました。


こんな凄い情報、緊急生配信にふさわしいですね…

この対バンを祝ってというか舞い上がり、対バン発表の6日後に2日にわたって両方の聖地を巡礼しました。
その様子を2回に分けて投稿します。
今日は初日の

聖地巡礼ガルクラ川崎編


です。

今回の出張は用務地が川崎至近だったので、対バン発表前からガルクラ聖地は「空き時間の昼食がてら宿周辺散歩」巡ろうと、宿を川崎に予約していました。
短時間でも川崎駅と吉野家西口店のような主要聖地だけなら回れるだろう、と企んでのことです。

結果的に聖地は川崎駅近辺に集中してましたので、1時間ちょっとで割と多くの聖地を巡ることが出来ました。

川崎駅東口広場。

第一話の路上ライブ。

完走した今このシーンを振り返ってみると、場所争いで追っかけてきた筈のドラムとギターの人が、ここでは顔を見合わせて「しゃーねーな、やらせてあげっか」という雰囲気出してますね。
11話のフェスで、仮設テントの楽屋をそのキョーコさんが訪ねてくれましたが、ここでキョーコさんがファンだと言うまで、私はこの第一話を「なぜ一度追っかけてきた人たちが勝手にマイク使うのを黙認したんだろう?」とずっと思ってました。

今ガルクラを1話からリピートしたら、仁菜の桃香への叫びは、この時のキョーコさんにも刺さってたんですね…
私にも刺さるようになり、一話から泣きます。

だからどうしても見ておきたかった場所です。

第十話で皆が熊本から川崎に戻ってきた仁菜を迎えるなど、このガラス壁はその他にも重要な場面で何度も登場します。

晩にも通りましたが灯でさらにきれいになってたし、通勤客だけでなくパフォーマーなどもいて、いつまでもにぎやかな場所でした。

川崎駅西口。

同じく第一話で、雨の中仁菜がギターを抱えて桃香さんを探しながら走って、転んだ歩道橋。

私がここに来た日も雨がちでした。確かに滑りそうです。
仁菜は屋根のないエリアで転んでたから、足元が掬われやすい側を通ってたんですね。
歩む人の少なく、進むのも困難な道を…

ラゾーナ川崎プラザ

歩道橋を真っすぐ進むといつの間にかイベント広場に到着します。
この場所は

第三話で新川崎としての初ライブとなった「声なき魚」の舞台です。

この映像とてつもなく凄いと思う。
特に0:27-0:30の、マイクを手に取って動き出した仁菜をカメラが追いきれないカット。
こんな描写今まで見たことありません。

多摩川見晴らし公園。

ここも頻出の個所。
第二話で桃香さんのために仁菜が空の箱をアカペラで歌った場所です。
小指立てが初登場するあの場面です。

また仁菜のギター錬の場所でもあり、智ちゃんだけには素直にデレる仁菜に智ちゃんも心を開いた場面です。

この日は多くのガルクラファンと思しき方々が巡礼してました。

吉野家川崎駅西口店

登場回数や重要度で言っても聖地度ガルクラNo.1の吉野家です。

店内には聖地であることを示すポスター。

このポスターを写真に収めた方の多さから、来客のうちおおよそ半数の方は巡礼客なことが分かりました。

定位置には先客がいましたので、私はその斜め向かいに座り、

すばるちゃんの定番「並/ネギ抜き」を注文しました。

余談ですが、ネギ抜きは初注文でした。
でもこの日の午後は仕事でセッションを含む会議があったので、ネギ抜きで良かったです。
今後吉野家では定番で頼むことにします。

またこの絵面で分かる通り、ルパさんがいちゃもん客に応対してたレーンが眼前です。

最終回での「紅生姜の誓い」。
仁菜「桃香さん、私、この街が好きです。笑ったり、泣いたりしてくれる仲間と出会えた、この街が、大好きです」
桃香「川崎な👍」

この会話、直前回での新川崎組がバイト最終日としての紅生姜組に最後の注文をし(すばるがネギ抜きを止めた回)ベニショーガ魂のお祝いの花を授けた時の
桃香「東京駅からここまで4時間もかかって、鍵がないだとかどーたらこーたら…」
すばる「どんだけ方向音痴」
を受けた繋がりだと思ってます。
東京と川崎の区別もつかない仁菜が川崎を好きといったこの流れを、700kmほど離れた自宅から巡礼に来た田舎者の私は身に沁みこませながら、ゆっくりと並のネギ抜きを堪能しました。

今回は短い時間でしたので、訪問先は限られました。
もし次回再び川崎に来る機会があるとしたら、次は矢向駅と丸福珈琲店、登利亭に行ってみたいです。

翌日、出張用務を終らせた私はMyGO!!!!!聖地の池袋に向かいました。
対バン決定後池袋に寄ろうと考え、出張帰路の行程を変えたからです。

MyGO!!!!!聖地の様子は別記事にします。

そして、翌々日の「池袋ドンキでコラボ限定商品争奪戦に参加」も別記事にしました。

忘却バッテリー

アニメに最も辛口な批評家とは「コミック原作ファンの既読勢」だと思ってます。

アニメをコミック原作と小説原作の2つに分けて考えると、小説は視覚聴覚全ての表現が読む人それぞれの世界観に委ねられていますが、コミックは一定の視覚表現に優れた世界が既定されます。そのコミックの視覚表現をアニメと比較してしまいがちです。

そのコミックが名作なら、アニメとの比較対象のハードルはさらに高くなります。
気に入ってるコミックだからアニメを見る確率はあがります。
コミックで現された崇高な表現を、果たしてアニメでは越えてくれるのか?
このような視点でアニメを視聴しますので、「コミック原作ファンの既読勢」が最大の批評家だと思う所以です。

この仮説は私の周囲にしかあてはまらないかも知れませんが、私はどうしても、コミック既読作のアニメ化はコミックと比較して辛口になってしまいます。

この1年半に観たコミック原作アニメで、アニメ化してもらって良かったと思える作品の割合は、大体4作品のうち1作品です。

と前置きが長くなりましたが、コミックの忘却バッテリーは大変好きな作品でした。

    特に智将でないときのラブアンドピースな要圭が大好きです。
    スポーツ物には唯一無二の荒唐無稽な主人公をアニメ化で表現し切れるのか?

    と最初は思いながら見てたはずですが、いつの間にかそんなこと忘れてしまい、気づいたら完走してしまいました!
    今原作を読み直しても、あの声で再生されます。

    アニメ化されて良かったと思えるコミック原作は

    • 舞妓さんちのまかないさん
    • その着せ替え人形は恋をする
    • 薬屋のひとりごと

    と少ないのですが、忘却バッテリーには2期以降が楽しみなるぐらい、アニメ化されて良かったと思ってます。
    荒唐無「圭」が智将を倒すまで見続けていたいです。

    北宇治高校吹奏楽部のみんなの話を読了

    アニメ・ユーフォ3期の最終回直前、12話放送直後に刊行され、自宅にも発売日に届いた「みんなの話」。


    12話への大きな衝撃で、最終回視聴後の喪失感の大きさが想像できた私はこの「みんなの話」、ロスを埋める備えとして最終回が終わるまで読まずにとっておくことにしました。

    そして3期の最終回終了。

    最終回は直前の12話と打って変わり、充実感、達成感、満足感、

    に満たされました。

    ユーフォロスの心配よりもこの高揚感を維持したくなったので、最終回視聴直後から「みんなの話」を読み始めました。

    2日間、正味2時間かけて本日読了。
    未読勢でロスな方に特にお奨めします。
    最終楽章の原作とアニメの差分を気にすることなく、舞台裏の行間と後日譚を楽しめる短編集です。

    余談ですが、書籍購入はAmazonオンリーになった最近、外で読む用の文庫のブックカバーは自分で紙を折って作ってます。
    カバーにお気に入りの紙は厚手のトレーシングペーパーです。
    トレペをカバーにすると、このとおり古い文庫本のパラフィン紙のようになり、おススメです。

    2024夏アニメ

    深い感慨をもたらしたユーフォ完結の余韻冷めやらぬ6月30日。

    振り返ればこの春のアニメは名作ぞろいでした。

    見始めて1年ちょっとの人間が何言ってるんだと思われるのを覚悟で申しますと、仮にランキングを付けるとすれば、2024春のランキングが2024上半期のランキングになります。

    ユーフォ・ガルクラはもちろん、終末トレイン・忘却バッテリー・声優ラジオも初志完走。
    また評判を聞いて途中から合流したヨルクラ・変人のサラダボウルは、他のシーズンなら覇権レベルで面白かったです。

    去年からアニメを見始めた自分にも、SNS上のTLには自分と似通った趣味嗜好を持つ方にようやく追いつき始めたおかげか、SNS上でのおススメ的中率が上がったことも、面白いアニメに巡り合えた理由だと想像しています。

    さて、2024夏アニメで気になるのは、次の通りです。

    • 僕の妻は感情がない
    • 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
    • 義妹生活
    • 2.5次元の誘惑
    • 疑似ハーレム
    • 天穂のサクナヒメ
    • しかのこのこのここしたんたん
    • 菜なれ花なれ
    • かつて魔法少女と悪は敵対していた。
    • 負けヒロインが多すぎる!
    • ATRI-My Dear Moments-
    • なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?

    全部SNS上のTLで見かけたものです。
    これらを全部見るかまだ決めてません。

    これらのうち、2024年の日本中を「よりもい」「ガルクラ」「ユーフォ」で水分枯渇させた花田十輝先生がシリーズ構成・脚本を手掛ける

    • ATRI-My Dear Moments-
    • 天穂のサクナヒメ

    監督・シリーズ構成・脚本が、「MyGO!!!!!」と同じ、柿本広大先生と綾奈ゆにこ先生の

    • 菜なれ花なれ

    製作がA-1 Pictures、キャラデザがいみぎむる先生というリコリコと同じコンビの

    • 負けヒロインが多すぎる!

    の4本は、必ず見ようと思ってます。
    夏アニメのうち原作を知る作品が一つもないので、先入観なく見れそうです。

    とうとうこの日が来ました。響け!ユーフォニアム3の最終回

    見終わって3時間。
    まだシリーズ完結の実感が湧きません。

    今後、寂しさが後にじわじわとやってくるのか、それともいま心を満たしてる清々しさが続くのか、自分にもさっぱり想像がつきません。

    私がいちばん好きなアニメを「ユーフォ」と公言した時期は、残ってる自分の記憶を遡ればおそくとも昨年の5月です。
    そもそもユーフォを知り、見始めたのはわずか1年半前だから。
    Amazon Primeで8年前の旧作アニメを視たという、ありがちな一般です。

    その配信が心に刺さりました。
    徐行した新幹線車内でのiPadは、ちょうど京都駅通過中に「えきびるコンサート」を映していました。

    ユーフォに射抜かれた直後に劇場でアンコンをリアタイ出来る、という幸運なタイミングにも恵まれました。

    同じ映画を複数回見るという経験は30年ぶりです。

    アンコンの劇場で目にした、ユーフォ3期の予告編「And the next music begins, See you next spring.」。

    8年遅れの配信参加組がリアタイに参加できる!
    この奇跡だけで至福でした。

    今日はそのリアタイ祭りが終わるだけです。
    一人のファンとして北宇治の皆さんの成長に喝采と涙を覚えた私は、これからも何回・何十回とリピートするでしょうし。

    アンコンの前にも全シリーズを何十回とリピートしてましたし。

    3期の製作決定から約5年となる今日、最終回で北宇治のみなさんが音を楽しみ、ついに北宇治は栄誉に輝きました。

    永続する感慨を生みだしてくれたその5年、不屈の闘志で蘇り素晴らしい作品の製作を実現した京アニの皆様に、深い敬意と感謝を申し上げます。

    ありがとうございました。

    ガルクラ最終話「ロックンロールは鳴り止まないっ」

    ついに最終回。

    ガルクラ一話からずっと感じた突き抜け感が結実した、爽快な気分です。

    仁菜は地元で正しさ貫いた結果、学校を退学し川崎に出てきた。

    その仁菜は今では、

     「ラスボス」「宇宙一ムカつく正論大魔王」「でも倒れて欲しくない」と受け入れてくれる仲間たち、

    三浦さんや中田さんのような真っ当な大人たち、

    「俺は好きだぞこれ」理解あるフォロワー、

    このように多くの理解者に囲まれています。

    最後のライブはトゲトゲメンバーそれぞれが、自分の過去含めて肯定し受け入れる「自分の居場所」を感じている回想シーン。

    極めつけは桃香さんの衣装、これダイダス時代のときに与えられた、あの衣装ですよね…

    正しさ貫いた結果、今踏み出そうとする人生の転機を、晴れ晴れとした気持ちで前向いて迎える。

    爽快な気分です。

    劇場版「ぼっち・ざ・ろっく!Re:」


    ぼざろサウンドの臨場感を体感したくて、家には4.1chですがサラウンド環境を用意し、何十回とリピートした「ぼっち・ざ・ろっく!」
    そこまでしてて、改めて劇場版を見る必要は?と見る前は思ってましたが、見て良かったです!

    特に音響。

    「押し入れより愛をこめて」はもちろん、土管からのぼっち節や、金沢八景のきくりへ「ベースはどちらに?」と尋ねたあとのぷよ音の響きなど、映画館は小さいスクリーンだったんですが家とは全然違いました!

    「ライブの音」は推して知るべしとは言いません、見に行って知るべし、と申し上げときます。

    その場で後編のムビチケカードも買いました。
    あの文化祭ライブの音を堪能するためです。

    来場者特典はぼっちちゃんのフィギュア?ケーブルホルダーでした。

    深い衝撃と感慨。ユーフォ三期12話「さいごのソリスト」

    これまでも「一番好きなアニメは?」と聞かれたら「響け!ユーフォニアム」と答えています。

    1年半前のアマプラでユーフォを知った私は、昨年8月のアンコン編でようやく「リアタイ」に合流できました。

    リアタイでの臨場感に至高の尊さを堪能し、4月から始まった三期も、毎週のつらたんな展開に一喜一憂してきました。

    このように沼を深め、ついに読み始めたユーフォ原作。

    最終楽章を読む前のアンコン編まで原作を読み進め、そしてアニメは8話終了時。
    この時点での自分の希望的観測エンドを、次のとおり妄想して下書きしておいていました。
    アニメ終了後に再度みて答え合わせしたかったので。

    原作未読中な当時の自分のユーフォ希望的観測エンド

    北宇治は全国大会に出場する。ユーフォソリ枠は真由。

    金賞より重要なことに気付いた久美子は真由のソリを受け入れるとともに、真由の存在を北宇治の一員として認めさせるために部長として奔走する。

    久美子はアンコンで「純粋にアンサンブルを楽しむのって、部長としての自覚が足りないかな」と言っているので。

    久美子は滝先生や麗奈にも、金賞よりも大事なものの存在を気付かせる。

    「アンタは悔しくないわけ?」に3年越しで答える。気付かせてくれるのは緑や秀一なのでは。

    なぜなら、三期のテーマは
    「責任を全うするために何かを犠牲にしてきたはずの晴香先輩や優子先輩の偉大さを実感すること」
    「音楽とは音を楽しむ、それは上手い下手よりも大事なこと」
    だと想像したからです。

    その後アニメは10話を前にして、つらたんに耐えかねた私はとうとう先に原作でユーフォを完走することにしました。

    原作での完走により、私の希望的観測は高い解像度で一蹴されました。
    原作では久美子の望みは、久美子の努力もあり成就。
    うれしい誤算でした。

    アニメも原作通りの結末になることを、12話が終わるまでは疑いもしませんでした。
    原作一番のクライマックスな久美子の演説も、時系列的に関西大会前にずれただけで、アニメでもその演説の素晴らしさは表現されていました。

    そして迎えた12話。
    神回でした。

    今日までの感想が全てただの前置きとして消し飛ぶぐらいの衝撃でした。

    原作と結論が変わるという予想は毛頭考えてないので、冒頭で再オーディションというフェイントが入った時から、この回の終始原作にないアニオリ展開にピリピリした緊張感を覚えました。
    再オーディションに臨む久美子と真由、そして他の部員が感じる緊張感が、この展開を予想していない既読勢として増幅されていたのでしょう。

    真由と久美子が最終オーディションのホールで麗奈の横を通ったときに、真由は麗奈と言葉を交わしましたが、久美子は交わしません。
    これはオーディションは個人的なつながりで決まるものじゃないということを示す、久美子の真由に対する配慮。

    あの2年前のトランペットのオーディションで麗奈に「裏切ったら殺していい」と誓ったときと同じロビーで、久美子が真由に語った本音。
    ようやく久美子が本心を話し、真由も本音を見せ、実力を出してもらえそうな雰囲気になります。

    青オケのときにもあった、奏者目隠しの音だけオーディション。
    今回は視聴者にもどっちがどっちか明かされません。
    私はどっちを全国に選ぶべきか、という考えを持たずに見ていました。
    原作を読んでいるので、久美子が選ばれるということを知っていたからです。
    どちらが久美子か?という視点で視ていて、私は真由が1番で久美子が2番だと思いました。
    2番のほうが麗奈が気持ちよく吹いてたように聞こえたからです。

    だから、誰がどちらに挙手したか?は、私にとっては「久美子はどっちか?」の答え合わせでした。
    2番を選んだ奏ちゃんも緑輝も秀一も、きっとどっちが久美子の演奏か分かったんでしょう。
    緑輝は音楽として全体の雰囲気を重視するし、秀一はどんな時も久美子のかたわらだから。
    なぜか奏ちゃんが葛藤していた様子が気がかりでした。

    そして、一番久美子の演奏を分かっているはずの麗奈が選んだのは1番。

    ここで私はようやく「真由がソリ」となることを覚悟しました。
    この世界観がアニオリだということに、やっと気付いたからです。

    そして奏ちゃんが見せた葛藤とは、実力主義によって北宇治で居場所を見つけたはずの奏自身が、初めて情を優先しなければならなくなったから…と後になって解釈しています。

    その後の久美子による演説。
    真由のためです。

    今振り返れば、原作では本来この場付近にあったはずの久美子の演説を、アニメでは関西大会前にしたのは、今日のこの久美子の演説を真由向けにするため…

    そして一期第1話
    久美子「本気で全国行けると思ってたの?」
    麗奈「アンタは悔しくないわけ?」への3年越しの返事となる…

    「死ぬほど悔しい!」

    やはり京アニは凄い。
    真由から久美子の視点に戻った私の脳は焼かれ、既読勢なのに容赦なく尊死です。

    そんな私にとっての救いは、この世界観は、自分の希望的観測エンドに少し近くなっていることです。

    「アンタは悔しくないわけ?」への久美子の3年越しの返事。
    真由を北宇治の一員として認めさせるための久美子の演説。
    全国出場以上に大事なことを久美子から教わった滝先生。

    いや、もし2週間前に原作を完走してなかったとしたら逆に、この12話で尊死するほどの境地に達することもなかったのでは…
    と思うと、2週間前に既読勢に合流したことに何の悔いもありません。

    既読勢として受けた衝撃と、感じた既視感の正体。

    2週間前に原作を読了したばかりの既読勢として受けた、ユーフォ3期12話のアニオリギャップのインパクト。

    未読時だったつい最近まで、私はソリは真由と予想してましたし、またこのアニオリは未読時の自分が予想した世界観に近いこともあって
    思わずちらっと「こんなに衝撃うけるなら、原作読まなかった方が良かったのか?」と思ってしまいました。
    すぐにそんな自分を恥じ入り否定しつつも、その心境には既視感を覚えました。

    既視感の正体はすぐに「CLANNAD After Story最終話直前の朋也」だと気付きました。
    CLANNADは人生と言われます。
    あまりにも辛いこれまでを振り返り朋也は一瞬「渚に声をかけるべきではなかったんじゃ?」と仮説を立てました。しかしすぐに否定し、渚に出会い一緒に過ごせたことへの感謝を思い起こしたことが、奇跡につながりました。
    After Storyの18話はアニメ史最強の泣ける場面と言われますが、私はこの最終話も同じぐらい好きです。

    すぐCLANNAD After Story最終話を視聴。
    違う種類の熱いものが頬を伝い、朋也のお陰で、ユーフォ原作を読了して受けた12話の衝撃の尊さを悟りました。

    むしろ原作を読んだことで、アニオリとの対比が分かる。
    だから、久美子の「死ぬほど悔しい」に深く共感出来る。
    これがリアタイ…

    ユーフォ、原作を駆け込みで読了して、本当に良かったと改めてかみしめました。

    久美子と共にこの悔しさを悔しさとして受け止めて、今後の久美子の成長を実感するために、晴れやかな気持ちで最終回に向かいます。
    好きなアニメをリアタイ出来る感慨もあと1話。
    ユーフォを知れて本当に良かったです。

    また、CLANNADを回想したことで

    重要な個所を改変した京アニの意図、というか想いを推察

    することができました。
    その推察した京アニの想いとは、私の考えなので人には申せませんが、もし私の推察通りなら、アニオリの世界観はやはり私が思ってるものと同じです。

    いよいよ最終回、来週で完結を迎えます。

    ここまで来たらもう既読勢が未読勢に対して原作ネタバレを心配する必要はありません。
    全国大会ではどんな結果もあり得るし、極端な話、久美子が滝先生と付き合う可能性だってゼロじゃない。
    京アニが最大手。

    でも、私が勝手に希望的観測で考えてる世界観だと、最後は久美子たちは

    心ゆくまで音を楽しむ

    ことが、それぞれが北宇治の3年間を過ごした自己の実現の集大成になると思っています。

    「純粋にアンサンブルを楽しむのって、部長としての自覚が足りないかな」

    出来れば最終回で、原作の中から1ヶ所だけで良いので、ぜひ京アニさんに描いて欲しい描写があります。
    最終楽章の中で私が久美子の演説とならび一番気に入ってるシーンで、それは全国大会の三日前のことです。

    時系列は変わると思いますが、是非このシーンで、

    もし最終回で「響け!ユーフォニアム」が演奏されたら、私は尊死できます。

    音を楽しむと書いて音楽なので。

    最終回前日追記

    真由「その曲、やっぱり素敵だね」

    ポジティブ視点な考察で補完すると見えてきた思いやり世界‐ヨルクラ最終回

    ヨルクラ最終回まで完走しました!

    完走して振り返ると、後半で特に好感度が上がったのはサンドーのメロでした。

    メロはメイに付き合った挙句「花音も雪音Pの養分」 なことをメイに教え、そして最終回に花音を「まえ見ろバカ」で鼓舞したのもメロ。
    メロが花音を鼓舞しようと思った動機は「ののかの周りにいる変なヤツ」に影響を受けたからで、またその「ののかの周りにいる変なヤツ」に影響を受けたことでいちばん救われたのは、実はメロだと思ってます。

    また、最終回の雪音`Pの「バズと炎上を分かつのは美学」。
    「美学とは明文化出来ない信念」だと思ってる私には、雪音Pのクリエイターとしての信念を感じました。

    9話で雪音Pのオファーを受けたいとまひるが言ってギスった時、残された最終回までの展開を、私はバッドエンドとハッピーエンドの2つの筋道を想像してました。
    ハッピーエンドな方の展開とは、雪音Pのまひるへのオファーって実は何の裏もなく、色々と筋を通しただけで、単にまひるの絵が良いと思ったからが本音では?という希望的観測の仮説です。

    クリエイターとしての美学がまひるへのオファーの動機とわかって嬉しかったです。
    まひるの「恩は返したいタイプ」を雪音Pがどのように受け止めたかは描かれてませんが、雪音Pは逆にまひるの美学を感じたと推察してます。

    まひるは誰に恩を返したいか、も色々と考察が捗ります。
    花音が感じてた不安が解消されるほど思いやりの溢れる世界を感じた最終回でした。

    最後に「1日が25時間だったらいいのに」、朝が弱かったころに良く思ってたことです…
    自転周期が地球よりちょっと長い火星がテラフォーミングされたら、真っ先に移住しようと思ったほどでした。

    「夜のクラゲは泳げない」もし1クールが25回だったら、と思います。
    リピートして考察が捗り、解釈の解像度が上がって来ると、わかり味の深さを感じる名作がありますが、ヨルクラもそのように、後になればなるほどじわじわくる作品だと思うからです。
    毎話ごとにリピートして翌週に臨んでいましたが、2回目の方が確実に入れ込むからです。

    ヨルクラ11話

    「もっと普通に生きればいいのにね」って言ってるやつが「クラスにめっちゃ自慢してる」こととは絶対、 「JELEE」じゃなくJELEEを知ってる「自分」。

    私がキウイだったら絶対あそこまで言わない。
    そんな真逆な価値観のやつに言葉尻捕まえられたくないから。

    そこまでしたキウイは覚悟して「グッバイ世界」したんだと思う。
    吹っ切れてる爽快感はみー子並みの異能を感じる。

    「夜のクラゲは泳げない」あと1回で最終回。

    ユーフォ特集のNewtype7月号

    カルテットCV座談会ではなぜか、脳内再生が麗奈だけ錦木千束の声で再生されました。

    3年生になった麗奈は「ドラムメジャーとして〇〇〇役」に徹し、1-2年の麗奈と演じ分けていたから、この座談会のような会話をするキャラクターとはかけ離れた印象となった、からだと思っています。
    そう思うと声優って凄い。

    それにしてもインタビューアーのわかり味の深さ。
    聞いて欲しいことを掘り下げてくれます。

    ユーフォ第十回・アニメ史に残る「つたえるアルペジオ」

    つい先日、原作を完走したばかり。

    屈指の名シーンに活字で涙しながら、一方でアニメ回は残り4話とわかっていました。
    そんな頭では、まさかあの名シーンが今日になるとは思いもよりませんでした。

    思い出してもじんわり来るあの名シーン。
    出町柳駅のカットが現れて虚を突かれた私は
    「まさかまさか…」

    あすか先輩のシェアルームに一礼した帰り道のあとからは、画面が良く見えません。

    おそらく今後私は、浄化されたくなったときには、きっとあの久美子の演説を、何度も何度も繰り返し見に行くことになるでしょう。

    アニメ史に残る名シーン。

    他にもじわっと来たカットは、

    秀一と麗奈が口論してたとき、奏ちゃんが真由をパート錬に誘ってたこと。

    久美子に配慮した奏ちゃんもAメンバーじゃなくなったことで色々な気持ちが残ってるはずなのに…

    北宇治の冬服を着てた真由。

    これまでの真由の言動も全て北宇治を思ってのはずで、この場面はそんな真由にとって北宇治の一員だと実感する…

    です。

    あの名シーンがこの10話に入ったことから、まだまだ厚いボリュームが残る原作を残りに詰め込めるかな?という心配は杞憂と分かりました。
    京アニさんはやはり解像度高い分かり味の深さが尊いです。

    このあともまだまだ高密度なエピソード満載です。
    全てのファンの方々と一緒にゴールまで合走出来ますように。

    ユーフォ原作を完走

    「響け!ユーフォニアム。」

    一番好きなアニメは…と問われたら、このように答えます。
    一番泣けるアニメは…と問われたら、2期10話のあのシーンと答えます。

    これだけ好きなアニメですし、すでに武田綾乃先生の「花は咲く、修羅の如く」からも成分補給してましたから、

    もちろん原作もそのうち読むつもりでした。

    アンコンや3期が始まるまでは。

    去年からアニメを見始めた者として一つだけ悔いがあるとするなら「リアタイ感」でした。
    ユーフォは1年生編・2年生編全てを、アマプラでの旧作視聴で補ってましたので。

    そんな私に

    「アンコン」「ユーフォ3期製作決定」

    の報は、リアタイ出来る歓喜を与えてくれました。

    リアタイ感を与えてくれる恩恵に最大限浸りたい

    と、最愛アニメのリアタイが決まったとき、

    原作を読むのは三期放送終了後

    といったん決めました。

    しかし3期が進むにつれ

    • 原作既読勢のみなさまの徹底した機密維持に対する敬意
    • 万一ネタバレ受けた際の被害軽減
    • そして展開を先に知りたくなった

    ので、

    3期直前のアンコンまで、原作で追いかけることにしました。

    そして第8話。

    これまで気付かなかったことに気付きました。

    ギスると1週間つらたん。

    旧作として追いかけ再生してた時には気付けないこの感情。
    ギスったらその場で次の回もすぐ視聴したら解消することが出来たので。

    1週間のつらたんは「リアタイ感を重視し完走のゴールテープを切るのはアニメで」と思ってた自縄自縛を解き放つのに充分な動機でした。

    そしてついに

    3期最終楽章を読了しました。

    良さを「内容に触れずに」伝えることは困難ですので、側面的な視点での感想です。

    活字がもたらす没入感は、高い臨場感をもたらしました。

    そしてゴールテープを切ったとき、なぜここまで原作既読勢の皆様が決してネタバレしないようまるで示し合わせたかのように口をつぐんでいるのか、悟ることが出来ました。

    既読勢はおそらくひたすら見守り続けてくれてきた。
    「とにかく最後まで完走しゴールテープを切って欲しい」一心で今も。

    1期リアタイ勢、2期リアタイ勢、そして原作既読勢の皆様は、自分が当時観た景色を未読勢と、今回の完結まで「合走したい」から、未読勢に伴走してるのでは、と。

    改めて3期完走をこの先も見届けます。

    ユーフォ原作読書中

    アニメ3期が始まると知った時から、読み始めは3期完走後にしようと考えてた「響け!ユーフォニアム」の原作。

    3期アニメが進むにつれ、

    • 原作既読勢のみなさまの徹底した機密維持に対する敬意
    • 万一ネタバレ受けた際の被害軽減
    • そして展開を先に知りたくなった

    などの色々な感情が入りまじったことで、原作を読むために、先月初め全巻セットを購入しておきました。

    読書ボリュームとしては少なくないはずですが、読みやすい文体のおかげで、5月中旬には1年生編を割と気軽に読了することができました。
    アニメがもたらす脳内再生余裕状態も、解像度高いイメージ化に寄与してると思います。
    その後も順調に読み進め、本日二年生編も読了。

    ネタバレになる感想は避けますが、夏紀-奏、梨々花-奏、夏紀-優子、優子-みぞれ、加部ちゃん先輩-夢は、アニメがいわゆる「公式が最大手」と感じるぐらい尊かったです。
    アニメで脳を焼かれた方々にも是非おススメします。養分補給はもちろん、目の汗が枯れるほど焼き尽くします。

    いよいよ今日から三年生編「最終楽章」を読み始めることにしました。
    アニメだと現在進行中の3期に相当します。

    その3期は現在9話まで放送され、鬱展開が続きます。
    リアタイでギスると1週間辛く、また原作を読んであれこれと想像すると、結末にはつい個人的な希望的観測を考えたくなります。

    最終楽章を読む前に、アニメ終了後に答え合わせ出来るよう、自分の希望的観測エンドを下書きしています。その希望的観測は、アンコン編を重要視して組み立てたエンドです。
    今のところ私はアンコン編ってかなり重要なんじゃ?3期始める前に映画化する必然性があった、と憶測してます。

    3期も残り1ヶ月。
    自分の考える希望的観測以上にハッピーエンドになりますように。

    ユーフォ第九話

    八話。

    精神的ダメージがパなかったこの1週間でした。
    久美子の心中を推し量り、あれこれ先の展開を想像し、九話視聴に臨みました。
    ユーフォ三期だけは五話ぐらいからなぜか真由視点で見てましたが、この回からはまた久美子視点に戻りました。

    メンバー発表直後に奏ちゃんと話した久美子。
    久美子よりも悔しいのは奏ちゃんのはずで、立場上奏ちゃんを慰めるはずの久美子だったはずですが、意外に冷静な分析の奏ちゃん。
    逆に奏ちゃんに慰められた、勇気づけられたのは久美子の方ではないでしょうか?

    そしてパーリー会議の秀一。
    コンビニでの葉月や緑輝。
    緑輝の反応は最初意外に感じましたが、音を楽しむということを最初に言ったのは緑輝。

    久美子は奏ちゃんや秀一、葉月や緑輝から、何か大事なことを教えてもらったような気がします。

    気付かせてもらったものとは何か?
    私の勝手な憶測ですが、はしもっちゃんが滑っても伝えたかったこと、緑輝が言いたかったことなのでは?
    もしそうだとしたら、そのたどり着いた結論を自分のものにし、麗奈始め部長として伝える使命が久美子にはあると思っています。

    盟友の麗奈に対してもはっきりと否定した久美子。
    もしかしてこのときにはもう久美子は気付いてるのではないでしょうか?
    そして久美子は麗奈にもそのことを伝えたいと思っているのでは?

    原作未読勢な私の個人的な希望的観測ですが、そう思えてきたこの九話はギスってたはずなのに希望を感じました。

    読書中の原作はまだ二年生です。
    恐らくアニメの方を先に完走します。

    久美子が北宇治を導き、真由の挑戦が報われ、吹部が達成感を得て上手くいきますように。

    夜のクラゲは泳げない第九話

    アニメに去年ハマった勢として、豊作ぞろいの2024春アニメをリアタイ視聴して、やっと気付いたことがあります。

    気付いたこととは

    「リアタイ」でギスると1週間辛い

    という、極めて当たり前なことです。

    過去の名作をアマプラで追いかけ視聴してれば、ギスった回の辛さを持ち越す必要はありません。
    辛い状態になっても、すぐ翌話以降を見れば良いだけですので。

    リアタイでは辛い状態を1週間持ち越さなければいけない、という当たり前なことにやっと気づくことが出来ました。

    去年リアタイのMyGO!!!!!10話にあれだけ感動したのも、あの絶望の9話を1週間持ち越したからなんですね…

    ヨルクラ第9話。

    つらたん。

    親との葛藤って、自分の力だけではどうにもならない、でも個人的なことだから周囲に言い難い、という、重いテーマだと思うんです。
    音楽アニメだけでも、青オケ・四月は君の嘘・ユーフォだとあすか先輩など、各所で描かれてるように。
    花音にとってもその重さは同じで、まひるに行って欲しくない花音は、その理由をまひるに説明したくても「自分は娘だからわかる、まひるへのオファーには裏がある」こんなこと言いづらかったから、花音はあのような言い方しか出来なかったのでは?と受け止めています。
    推察というか、色々想像して勝手に泣けてきてます。

    このあとヨルクラはどのような結末にもなる可能性があり、ハラハラは続きます。
    このあとのまひる・花音に救いがあると嬉しいです。
    去年リアタイしたMyGO!!!!!9話のあとの10話の展開のように。

    ユーフォ第八話

    ユーフォ3期のテーマを想像すると、責任を全うするために何かを犠牲にしてきたはずの晴香先輩や優子先輩の偉大さに久美子が直面するのでは?
    と妄想しています。

    https://velocity.jp/web/747

    「先輩方が負ってきたものの重さと強さ」を実感できるか、かと想像しています。てかそうなってほしい。
    久美子たちには、その先輩の偉大さを噛みしめながら成長し、先輩たちを越えていって欲しいです。

    https://velocity.jp/web/782

    三期が始まるとき、私はまだ原作未読勢でした。

    三期のテーマは、未読勢としての解像度低い視点からでもおぼろげに「香織先輩や晴香先輩、優子先輩が背負ってきたようなことを追憶するのでは?」と思ってました。

    きょうの第八話。

    追憶にとどまらず、このように久美子が直接追体験することになるとは全く想像できませんでした…

    原作を読み始めてますがまだ途中です。
    アニメだと二期を終えたところに相当するところです。

    久美子がこの体験をどのように受け止めるのか、そして真由にも今回の挑戦を最終的に後悔することにならないで欲しい、

    この八話を見て、先が気になってしょうがないので、原作を完走しようと決めました。

    「上手くなりたい」がまだ続きますように。