2025年、我的FGPの利用比較ランキング

このブログを始めるきっかけになった、いわゆるホテルマイル「FGP(フリークエント・ゲスト・プログラム)」。

15年前のメイン利用はSPG.com、

10年前からは東急コンフォートメンバーズを中心に回していました。

1年半で累計ポイントが無効化された東急コンフォートメンバーズ

先日その東急コンフォートメンバーズから、新年度のメンバーズカードが郵送されてきました。
この4月からの「制度一部変更のお知らせ」入りです。

WEBサイトにもプログラム変更内容が記されてました。

コンフォートメンバーズ 制度一部変更のお知らせ | 東急ホテルズ

このページによれば、

会員ステータス判定基準の変更

2023年7月から、会員ステータスの判定基準としてお客さまの獲得された「累計ポイント」と「年間ポイント」の2つの条件を定めておりましたが、よりシンプルでわかりやすい制度設計とするため、累計ポイントの条件を撤廃し、年間ポイントのみによる判定へと変更いたしました。

なるほど…1年半かけて、累計ポイントによるステータス無期限維持が無効化されたんですね。
今月久しぶりに東急REIホテルに宿泊しましたが、

一昨年のプログラム改定で初めてゴールドをもらって以来、長年ゴールドを目指して蓄積してきた実績がリセットされた東急系から、私はしばらく足が遠のいていました。

その時から1年半。
この1年半は、宿泊業界全体にとってもインバウンド需要の影響が大きくなった、転換の節目でもありました。

料金も高騰する中で、私の宿選びもいつしかFGPの優待縛りから脱却し、次第に純粋に価格と場所・宿自体の宿泊品質のみで決めるようになりました。

上が今回届いたステータスカード。

宿の選び方が転換してるこのタイミングで

10年ぶりにFGP利用比較を確認してみました。

結論から申しますと、いま積極的に利用してるFGPは

  1. 京急EXイン
  2. 東横イン

この2つだけです。

今は「まず京急EXインがあるか、京急のサイトを見る」「つづいて東横インがあるか、東横インのサイトを見る」「るるぶと楽天トラベルを見る」という探し方をしてます。

昔ほどこだわらなくなったポイント

交通至便な立地でなくても良くなった

5年前のコロナ期に定着した朝活習慣のおかげで早起きになりました。
昔は弱かった朝に強くなったことで、コロナ後は寝坊で交通の便に乗り遅れる心配をせずに済むようになりました。
つまり最近は立地を駅近/用務地至近な宿にする必然性が薄れています。

これはスマホで、バス/快速の時間区間など以前は地元じゃなければ知らないような情報が今は細かく網羅できるようになったことで、知らない土地で迷子になる不安感がなくなったこともあると思います。

レイトチェックアウトの必要がなくなった

用務や交通の時間効率が上がり、午後からの用事で前泊を要することが少なくなりました。
稀に前泊後の午前中暇になったとしても、今は快活CLUBがありますので、たまたま宿がレイトに対応してた時には幸運に感じる程度です。

ポイントや優遇を気にしなくなった

2年前の東急コンフォートメンバーズの改定で、既存FGPの有効期限とか還元率とか最低利用ポイントとか、そんなの全てがどうでも良くなってしまいました。
今は泊まる所に使えるポイントがたまたまあったら使う程度でしかなく、普段は全く気にしなくなりました。
お陰で今はFGPのブランド系列にこだわらなくなっています。

最近の重視ポイント

逆に最近になって重視してる点があります。

朝食を自部屋で食べれる、もしくは外食食券に振り替えられるか

現在の最重要ポイントです。
なぜなら思う存分食べれるからです。

他にも同じような方はいらっしゃると思いますが、私は代謝が良いのか朝食中に必ずと言っていいほどトイレに行きたくなります。
もしロビーでの朝食だと、不特定多数が出入りする場所に食べかけのトレイを置きっぱなしにしたままトイレに行く、というのが本当にいやだったのでこれまで泣く泣く少食にしていました。

そんなわけでこれまで朝食のメインはコンビニ飯でした。

この食事の自部屋持ち込みを体験できた宿は、最近では東横イン、一部のヴィラフォンテーヌ、外食に振り替えれた京急EXインだけです。

料金

1万を超える料金が並ぶサイトはもう閲覧しなくなりました。
リーズナブルな宿は探せばまだあります。
都内でももちろん見つかるし、仮に見つからなかったとしても私は東京での用務に川崎や柏、大宮宿泊でも構わないと思ってるので。

キャスト機能

この1年半で上記のポイント2点を楽天やるるぶで見つけた宿以外でクリアするFGPは、東横インと京急EXインでした。
両者のうち京急を1位にしたのはこの「キャスト機能」の存在です。

キャスト機能とは、スマホやタブの動画を客室のWi-Fiネットワーク経由で客室のテレビで再生できる機能です。

キャスト機能のおかげで、イヤホンさえあれば出先でも家と同じ環境でアマプラが視聴できる!
出張自体が苦行じゃなくなった重要なポイントでした。

キャスト機能だけでしたら、ダイワロイネットやAPAにもあるようです。

ホテルは客室のテレビを地上波じゃなく全部キャスト機能付きのチューナーレスTVにしたほうが受信料支払い義務が課せられず、良いかもしれませんね。

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