私のこれまでのプリンタ利用歴は、キャノン3台・エプソン3台を経たのちに、今はHPのOfficejet 4630を使ってます。
Officejet 4630の強力なネットワーク機能がお気に入りです。
先日は黒インクを大容量のものに交換しました。
なのに、数か月でかすれてまともに印字できなくなっていました。
いつもなら「インク切れか…」と思ってしまい、新しいインクを買うところでした。
しかし今回は、プリンタの残量表示でもまだ残があることを示してるし、なんといっても増量カートリッジを買ったにもかかわらず標準カートリッジより寿命が短かったことから、明らかに異常なことがわかります。
そこでググってみたところ、こんなページ発見。
hpプリントカートリッジ・清掃方法の巻
なんと、ヘッドが詰まるなんてことがあるんですか…
確かに印字頻度は最小で月1回と間隔の開くこともあります。
原因は意外とアナログなことのようです。
そこで今回は、上記のサイトの「C.応用編 (重度の詰り)」を試してみることにしました。
まず、ヘッド部分だけを熱湯につけて、5分おきました。
続いて、何枚か重ねたティッシュをヘッド部分に押し付けたところ…
インクがにじみ出てきました!
ヘッド周囲に付着した水分をふき取り、プリンタにセットして、印刷してみたら、
最初は若干にじみましたが、何とか復活できました。
万一、今回の策でも復活できなかったら、

分解洗浄で万年筆のインク詰まりによる固着を解消できた
およそ14年前にお祝いで、モンブランの万年筆を戴きました。かなり高級な品だと思うんですが、戴いてから1年ほど経過したら、イ...
これのクエン酸を試すつもりでいました。
今回のケースはシビアじゃなくてよかったです。
なお最後にこのプリンタを選んだ理由を申し上げますと、会社で使っている同じインクジェットHPの複合機が静かで速かった、ということが気に入ったからです。
この静かで速いという長所が顔料系インクのおかげなのでは、と思うと、乾いて詰まることには対処し慣れる必要があるな、と受け止めてます。
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