「きみの色」鑑賞。情熱のまま感性を研ぎ澄ますことの価値
今日は地元のイオンシネマで映画鑑賞です。映画はぼっち・ざ・ろっく総集編以来今月2度目。アニメ好きになってから映画熱も再燃してます。 イオンシネマに来るのは初めてです。鑑賞に先立って「ワタシアタープラス」会員に登録しておきました。 入会金と1,200円鑑賞クーポンを勘案したら、会員登録した方がお得だと思ったので。 その会員限定特典のクーポンで買える「ワタシアターMセット」がこちら。 こんな沢山のポップコーンの山、初めてみました。食べきれない人用に持ち帰りビニール袋も用意されていました。 鑑賞した作品は山田尚子監督の 「きみの色」です。 人を色で見るという感性は、個人的には感じ方の一種、というか一つの才能だと思います。人にはそれぞれの世界があり、全員それぞれ見える世界は異なる、とアドラーさんも言ってます。 でも残念なことに、社会の中で生きてたら、それら独特な感性は色んな要素によって矯められてしまい、月並みな表現方法に収斂されてしまいます。 私はこの作品の鑑賞を通じて、感性を情熱のままに研ぎ澄ますことの価値を感じました。 日常事の雑多な描写を出来るだけ省き、表現もステレオタイプなものは避け、...