
負けヒロインが多すぎる!最終話「俺はひょっとして、最終話で負けヒロインの横にいるポッと出のモブキャラなのだろうか」
を見ました。大変驚きました!そして一話から見直したら、二週目リピートは一瞬で完走してしまいました。私はこれまで、本作品は割と単純に「恋愛以上に尊いものを優先する勇者たちの物語」だと思っていました。1話の温水「振られたことないからよくわからない」八奈見「モテ台詞だね」が、10話では小鞠「振られたこともないくせに」というように、「振られる」意味合いは、話中であたかも人生の勲章のようにランクアップしてます。こんな私の世界観だと、焼塩編の7話と小鞠編の11話が本作品のクライマックスでした。そこで感じた尊さはそれぞれが最終回と思えたほど最高潮でした。「小鞠ちゃんは書いて、檸檬ちゃんは走って。」「八奈見さんこそどうなんだ?」真の最終回である12話の何に驚いたかというと、観覧車での「尊厳破壊された」という八奈見さんのセリフがきっかけです。これって、偽装の意味が温水くんと八奈見さんで違うってことですよね?八奈見さん的な偽装の意味ってまさか「彼氏いないのにいるふり」の見栄じゃなく実は「温水くんと付き合ってないのに付き合ってるふり」の見栄を張りたいという可能性?もしかして八奈見ルートにはワンチャン恋愛あっ...