昨日はMyGO!!!!!放送開始3周年の記念日でした。
この投稿もその昨日に間に合ったら良かったのですが、次から次へと書くことが湧いてきて、結局記念日の翌朝になりました。
いまだ余韻残る、我的人生で初の生ライブ
MyGO!!!!!×Ave Mujica 合同ライブ「わかれ道の、その先へ」DAY2 : Geosmin
に参戦しましたので、自分に刻むため投稿します。
この歳でアニメにハマって2年強。
3年前は全く想像できませんでした…まさか3年後に自分が「月並みな言葉で言うと声優ライブ」でアクスタ持参で写真撮ったり、ライト振ったり、そのライブで感涙、なんてことを。
生ライブには縁遠かった自分が抽選を申し込むまで
まず田舎住まいで多忙な身です。
当地は羽田と航空路で結ばれてるほどの遠隔地。
そして好きな時に休めなかったこれまでの身の上。
もし見たいライブがあったとしても、ライブに参戦すること自体がそもそも「首都圏に遠距離遠征を要するという先付けの予定を、宿泊込みで複数日確保する」という、大変困難なミッションになります。
それでも今日までの人生で、何度かライブ参戦を企てたことはありました。
しかしこれまでは、抽選にならないライブでも「緊急の予定が入る」「交通機関遅延で間に合わない」で泣く泣く諦めた経験が続き、結局ライブ参戦が叶うことは一度もありませんでした。
これが抽選になれば参戦はさらに不可能レベルで、高確率でチケットを捨てざるを得ないという虚しさを感じることは火を見るより明らか。
そのうちライブに参加すること自体「見果てぬ夢」に変わっていました。
もうひとつ、正直に白状しますと、アニメの世界を知らなかった3年前の自分には「いわゆる声優ライブ」に食わず嫌い感があったように思えます。
声優は作り手側の一環だから、声優が個々のパーソナリティを前に出す場面は私にとっては解釈違いで、各キャラクターの世界観が崩れるのでは?という先入観を持ってたんだと思います。
2年前からアニメに没頭し、声優という職業の尊さを知る
23年の1月から「けいおん!」を皮切りに、アニメにハマりました。
視聴3作目は「ぼっち・ざ・ろっく!」。
ぼざろのおかげで、CDを買う習慣が再開したのはもちろん、ついにギターまで買ってしまいました。
そのギター練習のモチベに、青山吉能さんがギターを特訓するという企画
「ギターヒーローへの道」を見始めました。
この企画の最後にありますが、青山さんはついにはライブで弾き語りを披露するまでに至りました。
結束バンド「恒星」は私も配信で視ました。生配信ライブを見るのもこの時が初めてです。
青山さんがギター提げて登場したあの瞬間のどよめき。
青山さんの奇才ぶりと努力を惜しまない姿勢に、私は声優という職業を完遂するために解像度を上げるさまざまな努力の尊さを、ようやく知ることができました。
そしてその「恒星」を配信で視たことで、いわゆる声優ライブに抱いていた自分の先入観は消え、声優とは単なる作り手の一部などではなく、原作者や脚本家同様に作品やキャラの深淵を具現化しようとする最も象徴的な存在、と思うようになりました。
結局この年のアニメはリアタイ・非リアタイ含め72作品を視聴。
うち最も良かった
MyGO!!!!!は我的2023年リアタイアニメ大賞でした。

どれだけMyGO!!!!!が好きかは、Avoid Note対バン記念で池袋を巡礼したこの投稿に書いてます。

翌2024年には劇場版MyGO!!!!!後編でFILM LIVEを2回鑑賞。
2回のうち1回は川崎チネチッタのLIVE ZOUNDでした。

今思えばこのFILM LIVEをチネチッタLIVE SOUNDで鑑賞したことが、
仮に抽選が当たってもこれまでのようにそのライブに行けなくなり、チケットを「ライブの抽選に申し込んで当選しチケットが発行されるまでの」ガチ勢としての貴重な経験への授業料として捨てるリスクも負ってみたい
と思えるようになったきっかけだったと思います。
抽選申込から席確定までの3ヶ月「頑張ったその先にマイムジが待ってる」
跡暖空のCDが届いた12月18日、

同封の最速先行抽選申込券で抽選にエントリーすることにしました。
たった1枚の申込券では、本来当選は厳しいかもしれません。
もし当選が目的なら、徳とお布施(CD)を積んだ方が良いはずでした。
でもこのときは抽選に申し込むこと自体が目的なこともあり、この1枚だけを申し込みに使いました。
その代わりその1枚の中で確率を上げることはしました。
- 日曜日の方がドームシティでトゲダスの対バンもあるからわずかに競争率下がるかも
- 主催者も人だから、グッズ付きの方を優先させるかも
土日二日間開催のうち、申し込んだのは日曜日「Geosmin」の方、もちろんグッズ付きです。
個人的には日曜日の方が予定が潰れるリスクも減ります。
抽選結果発表は年を跨いだ翌年1月末。
1分の1の確率でご用意されました~
当選を知ったときはもちろん嬉しかったです。
でも実はこの時まだ「2日開催だし、箱大きいし」とあまりレア度を感じていませんでした。

それよりもまず、プロのライブ参戦自体が人生初なので「どういうノリで行けばよいか」「何着ていくか」が最大の関心事項でした。
そして最も重要な「その日その場所に行くために他の予定を排し続けることが可能か」など、参戦するにはどうすればよいかに向き合う3ヶ月となりました。
その3ヶ月の間のモチベは、Ave Mujica本編のおかげで高まる一方でした。
ライブ参加の楽曲は当初MyGO!!!!!目当てでしたが、いつしかムジカのメタルサウンドが癖になっていきました。
KILLKISS購入者限定フリーライブも申込み出来ましたが、行けないことが確定してるフリーライブに申し込むのは他の人の迷惑なので配信で視ることにし、そのことすらもマイムジへのモチベにしていました。
2月に入り
航空券を手配。
詳細は別記事にしてますが、往路はJALのタイムセールで八千円、復路はマイル使用にしました。

3月15日には
チケットの一般販売もありました
が、瞬殺だったようです。
このときはじめて私は当選したことの奇跡に戦慄しました。
万難を排してでも参戦する責任感のような感情が芽生えました。
とにかく
「頑張ったその先にマイムジが待ってる」
を心の支えにしていました。
例年多忙極まる3月を乗り越え、ようやくライブ参戦出来るめどが立ちました。
参戦予定を確保してからライブ当日まで
ほっとした途端物欲が生じ、売り切れが想定される記念グッズは発売日にポチり。
グッズ購入

そして履修用の教科書です。
ブシロードオンラインストアで株主優待券全額を充当させて購入。
ブシロードさまの株で稼がせて戴いたことも、今回仮に遠征費用が無駄になるリスクを負おうと思った動機です。

席の確定
人生初ライブだからまだどんなノリなのかを分かってませんでした。
だからアリーナだったら周りに迷惑かけないか、でも離れすぎてるのは避けたいな、と思ってました。
見やすい良席でした。

抽選申込みから4ヶ月、万難排して何とかここまでこぎつけました。
あとは過去のようにドタキャンで涙をのむような事が起こらず当日を迎えられることを祈るばかりです。
#わかれ道のその先へ_DAY2・当日
当日の朝は羽田まで空路。
道中では前日のDAY1:PetrichorのセトリをプレイリストにしてiPhoneで予習していました。

それでは次ページでライブの感想をここで叫びます。
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