ライブに涙を流す並行世界に転生出来る幸せ

Kアリーナに到着。

横浜駅から歩きました。
Kアリーナが大きかったです。

今日が最後の演奏になるのではと勝手に夢想してるCRYSHIC。
心して聴かねば。

Kアリーナ到着は開場3時間前なんですが、既に多くのひとでにぎわっていました。
それでも落ち着いて撮影できる穏やかな雰囲気です。

ドリンクはムジカにしました。

コミックシーモアの前での企業出展ブースです。

ESPにて展示中のムジカ・シグネチャーモデル。

ESPブースで、ピックケースとピックを買いました。
ピックケースは実用予定です。

オリジナルラベル缶はご覧の通りです。
愛音が2枚出てくれたので、うち1枚を後にマイギターに貼りました。

開場が迫り、かなり賑わってきました。

私のこのときの心境を月並みな言葉で表すと「同担歓迎」て言えるかと思いますが、どうやら推しを全力で推す人々を見れることは嬉しいことだと気付きました。

にゃむち「チケット代だけじゃない、交通費も宿泊費も沢山かかる、皆Ave Mujicaのライブを楽しみに一生懸命働いたり、お小遣い貯めて来てくれてるのに」
と言ってたように、ここにいる方々みんな休みや費用のやりくりして来たと想像すると、この場所の尊さには限りがありませんでした。

3時少し前に開場

写真に収めはしませんでしたが、3階にはたくさんのフラスタが並んでいました。

席は3層の正面。
前の人を気にせず見通せる、それでいて割と近い良い場所でした。

場内に流れるコミックシーモアのCMで、Kアリーナは音響の凄い会場だと分かります。
燈の叫びがリアルです。

暗転して開演!

ペンライトが一面に揺れる景色が凄い…と思ったら明転してSumimi登場!

前の人が立ち上がるから自然と立ち上がる。
演者の表情だけはスクリーン映像で補完したけど、それ以外は肉眼で判別できる近さ。

熱気作ってくれたSumimiに続いてムジカ!
DAY1から曲順まで変えてきて、連続の初華大丈夫かな…しかもこんなに早く顔と天球!

春日影がムジカ編のCRYSHIC…燈が「照らされた世界、咲きほこる大切な人」と祥子に向き合って歌ってるのを見て、たまらず泣いてしまった…祥子と書いてさきこと読むんだよね、MyGO7話だと祥子が泣きながら駆け出して行った場面…祥子良かったね

ムジカの低音凄すぎ、特にCrucifix X
リズム隊から安定した自信が伝わる

ムジカもMyGOもみんな剥き出しでぶつかってくるから刺さる
これだけむき出しだと自分ならすり減ってしまうけど、Georgette Me, Georgette Youでの初華は魂さえ削って持ちこたえてたのに圧倒された

ラストの焚音打むちゃくちゃ良い
理由は分からないけどなぜか涙

以上でアクトは終了
ここまで体感30分ほどの充実
演者の舞台挨拶に移る
自分も急にメタ視点に戻り、そういえば彼女たちは皆声優だったんだと我に返る
そして彼女たちはただ演奏してたのではなく、ずっと役柄を演じながらの演奏だったことに、ようやく気付いた

岡田夢以さんにもらい泣きしてしまった
そこには張りつめた糸が切れたように感じ、ずっと全力でぶつかってたんだと思い至った
高尾奏音さんの挨拶からも、もしかするとムジカは今やっと演技の仮面を外せたのではと感慨

羊宮妃那さんからはまるで何かを背負っているかのような強い信念を感じる
みんな違ってそれで良い、と言われたら、自分自身が前を向いて生きることを赦されたように思えて来て、今度は羊宮さんの言葉で泣いてしまった
多分本当の伝道者ってこのような人なんだろう

終幕、わかれ道のその先へ

そういえば外国人が多かったです。
体感で2-3割ほどかと。
でもマナー悪い人には遭遇しませんでした。

ふと思ったのは、来場のかたがたみんなリズム良きでしたが、ガルパをプレイしてる率が高いからではと推量しています。

参戦は初めてなはずのライブに、なぜか既視感を感じました。
その正体は去年のMyGO劇場版フィルムライブだったとすぐに分かり、改めてMyGO劇場版を観てみたくなりました。

「推す」って私の想像では共感性に近い感情が根源にあると思っています。
無条件に他人を応援出来るって実は大変尊いことなのでは。

尊い人の集まりである「わかれ道の、その先へ」生ライブは私にとって共感性の銀河でした。
焚音打がむちゃくちゃ良かったのも、そこに共感性の銀河が見えたからだと勝手に思ってます。

Blueskyを経由して、何人かの方とあの空間を共有できたのも、大変貴重な経験でした。
参戦中はずっと単騎で行動していましたが、全く単独な気はせず、絡ませていただいたかたがたとあたかも一緒にライブ参加した感を終始感じてました。
弊方のうざ絡みにもかかわらず相手して下さりありがとうございます。
もしいつか連休で参戦に臨める時には、できたらエンカしたり打ち上げ参加したいです。

さいごになりますが、妻に感謝します。
この歳になってアニメにハマった自分を、妻からは「年取ってかかるはしかは重くなる」という一句を詠まれてますが、いくつもの奇跡が重なって参戦出来たこの幸せな遠征を快諾してくれたので。
この明日に前向きな気持ちを、今後妻に返して生きていきます。

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