友情への飢餓感さえ許されないニャアンに同情 GQuuuuuuX第八話

2年前から視始めるまでアニメ自体から疎遠になってた自分には、過去の視聴経験はファースト劇場版三部作だけだったガンダム。

アニメのシリーズ物に途中から合流って、知ってる背景情報量次第なところがありそうで、これまで抵抗感を感じてました。
ファーストの設定もうろ覚え、その後の世界観も全く知らない…そんな素人が果たして途中から視て、楽しめるんでしょうか?
続編リアタイとオリジン配信の並行視聴なら、2年前に「このすば」で、爆焔のリアタイに合わせて一期をシンクロ視聴したことがあります。

シリーズ物を順を追わず途中を省いて合流するのは、ガンダムでのGQuuuuuuXが初めてです。
「バンドリ」のオリジンを観なくてもマイムジからでも全然大丈夫な例もあるし…
と今回GQuuuuuuXは途中合流ということを深く考えずに済み、自然体でのリアタイ視聴し始めることが出来ました。
もし世界観や設定を知らないと話が見えなくなるようならそのとき諦めたらいいや、程度の気持ちで…

しかし、1クールの折り返し地点まで全く目が離せず釘付け。

ニャアン、友情の象徴であるはずのケーキを口にする寸前で止める。

© 創通・サンライズ

ニャアンが殺意を察することが出来たのは彼女の能力だけじゃなく、友情に餓えることもままならないニャアンの生い立ちや、マチュとの間に生じたすれ違いの衝撃の大きさを思い、切なくなった瞬間です。

世界観や設定をまるで知らず視たまましか考察できない私があれこれ言うのも引け目感じましたが、自分は同情したくなるひとが幸せになるところを見たいと分かり、ニャアンにはEDのような自然な友情や信頼をつかんで欲しく、この先も目が離せません。


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