小さくなったアルムブロックを再結晶で再生

自然治癒力とかへの思い込みからこれまで薬品とか化学製品の類は敬遠気味でしたが、

アルムブロックを初めてアフターシェーブに使うようになって約7ヶ月が経ちました。

この7か月でシェーブに使ったカミソリの種類は、両刃、ディスポ、カートリッジから西洋剃刀とさまざまでした。
プレシェーブも、ソープやクリーム、ジェルなどいろいろ使い分けてます。

しかしアルムブロックだけは、継続して欠かさず毎日おなじものを使い続けました。

出張の際も別途

こちらを持ってってます。

当ブログにコメント頂き教えてもらった記事

洗顔 - HAVE A NICE SHAVE
皮膚科の医師に聞いてもスキンケアサイトをハシゴしてもスキンケアで最も大切なのは洗顔とのことだ。洗顔の目的は顔の皮膚表面から出た老廃物と、一日の生活で付着した汚れを洗い流すことが目的だ。たかが洗顔と侮るなかれ、適当な洗顔を行っているとその積み重ねが将来、シミや老化を早めていくのだ。ここでのスキンケアについての記述は、肌の...

を見て、シェービングとはつまるところスキンケアなのかも、と考え始めるようになってきました。

そのときからは、これまで乳液のみだったアフターシェーブの段取りを

    • 冷水で引き締め
    • アルムブロックで沈静
    • アフターシェーブローションでも沈静
    • フェイスタオルを当てる

というように手間をかけるようにしました。
また恥ずかしい話ですが上記の記事を見る前はフェイスタオルをおおよそ2,3日に1回の頻度で使い回したこともありました。今はかならず毎日変えています。

このようにアフターシェーブの段取りを変えてからは、いまだ1度も剃刀負けしていません。
アフターシェーブをちゃんとすることが剃刀負けの防止に有効なんだと実感できました。

ざらざらになったアルムブロックの再結晶実験

前置きが長くなりましたが、そのアルムブロックは今や2代目を使用中。
初代のアルムブロックは使い切ってしまったのではなく、

ご覧のように表面がおろしがねのようにざらざらになってしまいました。
いつかこの状態から再び使えるようになる方法が見つかったときのために、とそのまま保管していました。
これを今回は、ミョウバンなので再結晶してみよう、と思って試して見た次第です。

飽和水溶液を作る


まず、湯せんしてコップの水に溶かし、飽和水溶液を作りました。

そのまま放置してたら、翌日既にいつのまにか底に複数の結晶のかたまりが出来てました。
最初はこれでもよいかと思ってかたまりを取り出して、すこし力を加えたところ、結晶のつなぎ目部分で崩れるもろさがありました。

釣り糸を垂らす

再度飽和状態にもどし、続いて今度はコップのふちに割り箸を渡し、釣り糸を挟めて垂らして放置してみました。

するとご覧の通りの綺麗な形の結晶の種。

このような良い感じの形のまま成長してくれました。

使ってみたら、アルムブロックの時と同じ刺激がありました。個人の感想です。

ただ大きさは常用には厳しいものがありました。せいぜい出張用かと。
そのうち、2代目のアルムブロックが同じようにざらざらになったときには、この結晶とあわせてもっと大きなものを作ろうと思います。

今回の実験の予期せぬ収穫は、なぜか知りませんが妻が再結晶に興味を持ってたことです。
好奇心を刺激したんでしょうか、形がうまくできるようにああすればこうすればといろいろ言ってきました。

2代目のアルムブロックが小さくなったのでリトライ

後日。

2代目のアルムも限界になり、アルムは今3代目になりました。
左が現在使用中の3代目、右が限界の2代目です。

どちらもItalian Barberで買ったShavex 125gです。

Shavex 125g Alum Block in plastic case - NEW Packaging – ItalianBarber
Shavex Alum Block - New PackagingComes with plastic snap-lid travel/storage case.Net Weight 125 gramsCools down razor burnTreats minor nicks and cutsClo...

小さくなりざらざらな2代目を、前回作った結晶1個と共に再度溶かしました。

できた水溶液をいったんフィルターで濾しました。
2代目のShavexは長く使えた半面、ひび割れの中にひげカスが入り込んでいたようで、水溶液には不純物が見えましたんで。

今回の結晶のつくりかたは前回のようにひもを垂らすのではなく、濾した水溶液のコップの中に前回作った結晶をただ放り込むというものでした。
綺麗な8面体よりも少ない工数を重視。

そして1昼夜。

かたまりが完成。
結晶がそのまま大きくなるなかでコップに成長を阻まれた底面が、滑らかな半球状になりました。
手頃な大きさです。

初回の結晶は脆くて崩れやすく使い物になりませんでしたが、今回は脆さはありません。
ただし表面は写真のとおりギザギザになってしまいました。
中に入れる結晶は、平滑な面を上にして置く必要がありそうです。

また経験則ですが、冷やして再結晶の過程で最初に水溶液内に砂のような細かい結晶がたくさん現れる場合があります。
この状態になったら底に生じるかたまりは脆いものになるような気がします。

その砂のような結晶が現れず、底面に出現したかたまりが徐々に大きくなっていく、という成長の経緯をたどった場合は、かたまりが硬い結晶になるような気がします。
これは私の推測ですが、あまりに高濃度の限界までたくさんのアルムを溶かし込んでしまうと、砂になるような気がします。

次回は

  • まず芯の結晶を平滑面を上にして中に置く
  • 溶液を高温にしても過度に飽和させない

に留意しようと思います。

3回目のトライで使用に足るものが完成

2回目と同じように、小さくなりひび割れたアルムブロックの残骸いくつかを、まとめて熱した水に溶かします。

再結晶させる前に、底に析出した小さな結晶の中からきれいな形のものを1個ピックアップして、別のコップの底に水平に置きました。

残りの水溶液を再度温めコーヒーフィルターで濾過し、さっき結晶を1個入れといたコップに上から注いで、

放置した結果がこちらです。

広い平滑面。
今度は実用に耐えそうなものが出来ました。

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