勝手な妄想あり閲覧注意
凄すぎて脳が焼かれ、震えてしまいました。
まさかここまでの展開になるとは…
この二十二話で受けた衝撃が大きすぎました。

- ノヴァクはこのあと、処刑されたと信じ込んでいたヨレンタの足跡を、出版を通じて知ることになるかも知れないという一見因果応報もありうること。
- そして、地動説への弾圧はノヴァク周辺に限っていた叙述トリックで、全欧州中で行われていたと思っていた視聴者としての自分のメタ視点が根底から覆されたこと。
アントニ司教「人を異端と呼び拷問し殺すなら、その理由に正当性があるのかくらいは自分で調べろ、行動に責任を持て」
オクジー・バデーニ編が閉じられる1クール終了時に、今後の展開を想像しました。

オッカムの剃刀が振るわれるとき、流血を避けられなかった人間の歴史「チ。 ―地球の運動について―」1クール折り返し
2024年の秋アニメシーズンに始まった「チ。 ―地球の運動について―」。放映は開始時から知ってましたが、当時は自分が読み進めてる書がありました。その書と「チ。」はテーマが同じなのではと推測したので、イメージの混同を避けたく、「チ。」リアタイへの合流視聴は、読んでる書を読み終えてからにしようと決めました。そんなわけで「チ。」の話題に入る前に、どうしても紹介しておきたい一つの書があります。その書とはこれです。世界はシンプルなほど正しい「オッカムの剃刀」はいかに今日の科学をつくったかこの夏買いました。論理的思考で...
全部わかってるふりをすることから始まる偏見によって真理への道程が血塗られるのが宿命なら、真理の尊さは血の通った者の感情によって伝わる。
一気に地球が動いたかのようです。
仮にノヴァクがこのあとヨレンタの名を本で目にすることがあったなら、ノヴァクはどういう心境になるんでしょう。
原作未読勢の勝手な想像ですが、その瞬間はきっと、亡きヨレンタの意志によりノヴァクの偏見が解かれ真理に浴する、というクライマックスと予想してます。