アニメガールズバンドクライ

邂逅

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ガールズバンドクライ第六話。

5人そろった初めての演奏で音の刃が生む突き抜け感!
好きな事しか歌ってないと見抜いてもらった仁菜の、貫き通したかった好きなもの…

私は日ごろ社会人として「だったらどうすればいいのか」というセリフを絶対言わないようにしています。
今の社会って、責任逃れのため「自分はどうしたい」の表明を出来るだけ避ける傾向があるように思え、そんな社会の中で、自分の意志を表明せず「だったらどうすればいいのか」と聞くことは、免罪符を得ようとする行為に受け取られるからです。
代わりに主語を自分にし「自分はどうしたい」を表明しようと心がけています。

仁菜はこの回だけで2回「だったらどうすればいいのか」と聞いてます。
この台詞がただの責任逃れではなく反骨でも前に進もうとするロックな響きなのは、普段から好きな事しか歌ってない仁菜だから、「自分はどうしたい」を、自分の意志を表明し続けることに躊躇のない、正論モンスターな仁菜だからこそ。

桃香さんの気持ちもわかる、これだけ真っすぐな子たちのターニングポイントが今ということ、将来を託されて良いのかという葛藤があることを。一度挫折しただけに…

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