アニメ

Helck完走

BlueSkyで教えてもらい、見始めたHelck。折しも四半期のシーズン切替え時期で、新しい作品を見始めることに抵抗感がない時期。またタイミングよく出張で動画視聴に集中できる時間環境もありました。このように気軽に見始めたのに…刺さってしまいました。なぜ私はHelckを知らなかったんだろうと調べたら、Helckって2023夏-秋アニメだったんですね。この時期は、フリーレンにMyGO、SPYxFamily、薬屋のひとりごとなど、数多くの名作が目白押しな時期でしたね。もしHelckをリアタイしてたら、23年リアタイの最推しに挙げてたかもです。とくに13話以降の後半はリアタイだったら毎週のようにつらたん廃人になってたでしょう。19話そして24話で二度、涙腺が解放されました。リアタイでなく一気見で良かったです。Helckが刺さった理由はたぶん、私個人の境遇から感じるヘルクへの共感が深いのではと。自分語りになりますが、ヘルクへの共感を抑えがたい理由を敢えて言語化します。詳細は私事なので控えますが、辛い人生を何とか生き永らえた今、私にも教訓にしていることが2つあります。「自分の体験を価値とする」「他...
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2024年夏アニメ評価アンケート調査に参加してみる

ユーフォのときから拝読させていただいておりますとあるアニメブログの投稿に、とても興味が湧く記事を見つけました。アニメ評価のアンケートです。その記事のリンクからこのアンケート調査にたどりつきました。これまで自分は各アニメ作品へのあからさまな格付けは避けてきました。評価とはM1のように責任が伴うものと思ってて、アニメを本格的に見始めてまだ1年半な自分はその任に耐えられないと考えてたからです。当ブログでも、これまではずっとネガティブに捉えられかねない表現は可能な限り避けています。でもアニメを見始めて1年半、自分が各作品の何をどのように評価しているのか、少しづつ自分基準がわかりかけてきた気がします。そしてこの調査はネガティブ評価を避けながら参加できそうなこともあり、アンケート調査に参加させていただくことにしました。自分は、各作品の評価基準を以下の通りとすることにしました。【評価基準】S:「リアタイ視聴後、各話毎必ず翌週までに毎話復習してる」A:「リアタイ期間中に一度以上、再確認のため1話から通しで復習した」B:「世界観に没入するため、OP/EDをスキップせずリアタイで視る」C:その他F : 見...
MyGO!!!!!

劇場版MyGO!!!!!前編「春の陽だまり、迷い猫」ネタバレ要素あり

2ヶ月前にムビチケを買ってました。住まいから最寄り上映劇場までは車で200km以上の距離なのに。ぼっち・ざ・ろっく!総集編の時のように、200km運転してでも見に行くつもりでした。そんななか、関東圏に出張の予定が入りました。旅程を見ると、途中下車すればいくつかの上映劇場に立ち寄れる経路です。上映劇場最寄り駅の上映時間と通過時間のタイミングが合えばの条件付きになりますが、出張の合間を縫ってに見に行くことが出来るかもしれません。折しも上映は3週目に入り一日1回だったので、立ち寄れる時間帯での上映自体がされない可能性もありました。いくつかの上映劇場公式の上映スケジュールとにらみ合いを出張直前まで続けました。その結果、グランドシネマサンシャイン池袋での上映時間帯がちょうど出張旅程にぴったりになりました!池袋はMyGO!!!!!の聖地、グランドシネマサンシャインは公開記念の舞台挨拶も行われた劇場版MyGO!!!!!の総本山的劇場なので、これは幸運でした。当日池袋駅で降車してから上映開始まで40分ほどの時間がありましたので、聖地を少し巡りました。先日も一度巡っている個所ばかりですが、鑑賞前から解像...
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ダーリン・イン・ザ・フランキス

大変面白かったです。紹介してくれた方々ありがとうございました。正直に申し上げますと、最初はエロさを感じました。きっと自分の心が汚れてるんだと思いながら。男女ペアという恋愛リアリティさを想起させる設定なのに、6話まではストイックに役割ミッションを全うする姿を通じて信頼を深めようとする姿が健気に感じられます。健気とエロスのギャップが刺さって、続きが気になって仕方ありませんでした。また終始パパから監視されてるような空気も気になってきたので、8話まで視て、公式サイトの用語辞典ページにあたりました。「プランテーション」「セラスス」「ピスティル/ステイメン」「ミストルティン」「ガーデン」って、全部植物由来の用語なんですね。セラススはサクラでミストルティンはヤドリギ…7話でココロが廃病院から持ち帰った本の内容もあいまって、もしかしたら本作の世界では人間は接ぎ木のような殖やし方しか出来ないってこと?と邪推しました。そして当てずっぽうですが本作のテーマを、恋愛の尊さというか生殖の尊重のようなことなのでは、という仮説を立てました。その邪推はかすってたんですね。13話、ヒロとゼロツーの小さいころの記憶を取り...
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負けヒロインが多すぎる!最終話「俺はひょっとして、最終話で負けヒロインの横にいるポッと出のモブキャラなのだろうか」

を見ました。大変驚きました!そして一話から見直したら、二週目リピートは一瞬で完走してしまいました。私はこれまで、本作品は割と単純に「恋愛以上に尊いものを優先する勇者たちの物語」だと思っていました。1話の温水「振られたことないからよくわからない」八奈見「モテ台詞だね」が、10話では小鞠「振られたこともないくせに」というように、「振られる」意味合いは、話中であたかも人生の勲章のようにランクアップしてます。こんな私の世界観だと、焼塩編の7話と小鞠編の11話が本作品のクライマックスでした。そこで感じた尊さはそれぞれが最終回と思えたほど最高潮でした。「小鞠ちゃんは書いて、檸檬ちゃんは走って。」「八奈見さんこそどうなんだ?」真の最終回である12話の何に驚いたかというと、観覧車での「尊厳破壊された」という八奈見さんのセリフがきっかけです。これって、偽装の意味が温水くんと八奈見さんで違うってことですよね?八奈見さん的な偽装の意味ってまさか「彼氏いないのにいるふり」の見栄じゃなく実は「温水くんと付き合ってないのに付き合ってるふり」の見栄を張りたいという可能性?もしかして八奈見ルートにはワンチャン恋愛あっ...
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2024秋アニメ

20年アニメを視なかった自分がアニメにハマったこの1年半。妻に「年取ってかかるはしかは重くなる」と一句詠まれながらも、これまで資格学習に費やしていた早朝を充て、これまでの人生を取り戻すかのようにアニメに食い入ってます。この1年は大体毎クール12-13本を初話リアタイ。うち2-3本が途中で脱落し、逆に2-3本を追加で追いつき、完走は10-13本ぐらい、というシーズンを繰り返していました。さて、夏アニメが終わる改変期。春に続いて豊作だった夏も終わり。視聴予定の秋アニメを決める時期です。放映予定のなかで私が原作を読んだことある作品は「妻、小学生になる。」だけです。当初初話から見ようと思ったアニメは数本のみでした。今は初話から見なくてもSNSで感想が上がってるのを見れば、途中から追いつくことは出来るから。今日、BlueSkyと連携する音声配信システムbluecastの配信を聞く機会がありました。そのbluecast配信のおかげで、とてもいい情報を仕入れることができました。配信者のかたやゲストのかたが挙げた視聴予定アニメを聞いて参考に、秋アニメの初話視聴予定を次の通り決めました。📺Re:ゼロから...
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「きみの色」鑑賞。情熱のまま感性を研ぎ澄ますことの価値

今日は地元のイオンシネマで映画鑑賞です。映画はぼっち・ざ・ろっく総集編以来今月2度目。アニメ好きになってから映画熱も再燃してます。イオンシネマに来るのは初めてです。鑑賞に先立って「ワタシアタープラス」会員に登録しておきました。入会金と1,200円鑑賞クーポンを勘案したら、会員登録した方がお得だと思ったので。その会員限定特典のクーポンで買える「ワタシアターMセット」がこちら。こんな沢山のポップコーンの山、初めてみました。食べきれない人用に持ち帰りビニール袋も用意されていました。鑑賞した作品は山田尚子監督の「きみの色」です。人を色で見るという感性は、個人的には感じ方の一種、というか一つの才能だと思います。人にはそれぞれの世界があり、全員それぞれ見える世界は異なる、とアドラーさんも言ってます。でも残念なことに、社会の中で生きてたら、それら独特な感性は色んな要素によって矯められてしまい、月並みな表現方法に収斂されてしまいます。私はこの作品の鑑賞を通じて、感性を情熱のままに研ぎ澄ますことの価値を感じました。日常事の雑多な描写を出来るだけ省き、表現もステレオタイプなものは避け、感じるまま瑞々しい表...
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続々と最終回を迎えるアニメが知らせる秋の気配

豊作な2024夏アニメ。私の今シーズン初話完走率は10/12と高く満足できた作品が多かった一方で、逆に途中からリアタイ合流できたのは1本だけでした。途中合流した作品は真夜中ぱんチ です。4話のSNS上の評判を聞いてアマプラで初話から履修し、5話から合流しました。4話はまごうかたなき神回でした。©2024 KADOKAWA/P.A.WORKS/MAYOPAN PROJECT笑い活劇としんみり感動が交互に来ます。ネタバレ避けたいので詳しく述べませんが、そのような感情の起伏を視聴者に起こさせるスタイルは最終回も健在でした。©2024 KADOKAWA/P.A.WORKS/MAYOPAN PROJECT評判聞いて途中からリアタイ合流したアニメは良かった作品が多いです。今シーズンはマヨぱん、前シーズンはヨルクラと変人のサラダボウルでした。
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義妹生活から強く感じたリアル

義妹生活は原作者のかたみずから終始詳細に解説してくれてましたし、これまで感想を述べることは控えてきました。最終回まで終始没入し完走したタイミングで、これまで感じてた感想をケチャドバします。原作未読勢が勝手にあれこれ言うことをご容赦下さい。引き込まれその場にいる感の強い異色作でした。視聴中は「この先どういう展開になるんだろう」よりも「どういう考えや価値観があって、今そういうことを言ったんだろう?」と目の前を掘り下げることについ関心が向いてしまいます。これこそリアルなのではと。普段のリアルな人間関係でも最初は、相手はどのような人なのか、どのように接すれば良いか、の理解に努めるし、自分はどのような人なのかを相手に伝えようとする、これが日常だと思います。身近な関係の相手ならなおさらです。相手がどんな人か理解が深まって互いに尊重できるようになったら、そこで感じることの出来る目に見えない連帯感のようなものを、月並みには「絆」というのではないかと。義妹生活のシチュのように、血のつながってない人と家族になるときの実態が、絆のさらに先にあるのなら、この義妹生活はそんなリアルを現わしてると思います。だから...
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しかのこのこのここしたんたん 11話

マタギに追われる回。なぜマタギに追われる?というような考察はしかのこには不要で、脊髄で視て楽しむのが嗜みだと思ってます。校長室の鹿の剥製。©おしおしお・講談社/日野南高校シカ部おやデジャブ?このカット、どこかで見たことがあるような…©おしおしお・講談社/日野南高校シカ部何故かバイオハザードを思い出しました。今はゲームプレイ環境が手元にないので確認できませんが、確かバイオハザードにこのような意味深なカット割があったような。昔散々やりこんだゲームなので、記憶に間違いはないかと。とおもったらバイオ公式もお墨付きのようです!
MyGO!!!!!

ダイソーのトレカを箱買い

TwitterのTLにガルクラのトレカ品切れの報告が数々上がってましたので、最寄りのダイソーに寄ってみました。手つかずな様子で退蔵されてました!イベントやライブには参加しづらい田舎住まいですが、こういう時は田舎の良さを噛みしめる瞬間です。箱で救出。大人で良かったです。なお人生初トレカ購入です。何故かここから、開封する時間を先を急がずゆっくりとれるかどうかが大事だと思いました。箱買いするとやはり、買った中では被らないんですね。子供のころの駄菓子屋で学習した経験です。新川崎とダイダスの立ち絵が揃いました!紅生姜はシーン絵が充実で救われます。集合絵が多いのも良きです。ちな同時にMyGO!!!!!も箱買いしてました…箱買いだと被らないだけでなく、ほぼ均等になってるんですね。燈3、愛音3、立希3、楽奈3、そよ2。空いてる番号があります。「空いてる番号を揃えたい」は「早く開封したい」と同じぐらい、沼らないために理性で抑えたい衝動だと思っています。トレーディングの主旨に反するんですけどね。
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ガルクラのOSTフライングゲット

タワレコ発注だと早朝最寄りのコンビニに届けてくれる超速フラゲ。通勤の車内で聴くため朝一でiTunesリッピング。トレカは智ちゃん!表面に加え、裏面トークでもツンデレのジェットコースターで尊死します…