つい先日、原作を完走したばかり。

ユーフォ原作を完走
「響け!ユーフォニアム。」一番好きなアニメは…と問われたら、このように答えます。一番泣けるアニメは…と問われたら、2期10話のあのシーンと答えます。これだけ好きなアニメですし、すでに武田綾乃先生の「花は咲く、修羅の如く」からも成分補給してましたから、もちろん原作もそのうち読むつもりでした。アンコンや3期が始まるまでは。去年からアニメを見始めた者として一つだけ悔いがあるとするなら「リアタイ感」でした。ユーフォは1年生編・2年生編全てを、アマプラでの旧作視聴で補ってましたので。そんな私に「アンコン」「ユーフォ3...
屈指の名シーンに活字で涙しながら、一方でアニメ回は残り4話とわかっていました。
そんな頭では、まさかあの名シーンが今日になるとは思いもよりませんでした。
思い出してもじんわり来るあの名シーン。
出町柳駅のカットが現れて虚を突かれた私は
「まさかまさか…」
あすか先輩のシェアルームに一礼した帰り道のあとからは、画面が良く見えません。
おそらく今後私は、浄化されたくなったときには、きっとあの久美子の演説を、何度も何度も繰り返し見に行くことになるでしょう。
アニメ史に残る名シーン。
他にもじわっと来たカットは、
秀一と麗奈が口論してたとき、奏ちゃんが真由をパート錬に誘ってたこと。
久美子に配慮した奏ちゃんもAメンバーじゃなくなったことで色々な気持ちが残ってるはずなのに…
北宇治の冬服を着てた真由。
これまでの真由の言動も全て北宇治を思ってのはずで、この場面はそんな真由にとって北宇治の一員だと実感する…
です。
あの名シーンがこの10話に入ったことから、まだまだ厚いボリュームが残る原作を残りに詰め込めるかな?という心配は杞憂と分かりました。
京アニさんはやはり解像度高い分かり味の深さが尊いです。
このあともまだまだ高密度なエピソード満載です。
全てのファンの方々と一緒にゴールまで合走出来ますように。

あすか先輩がシャワーで席を外した間の、久美子と香織先輩の会話を想像
シャワーに入るあすか。香織「羨ましいな、響いたんだよ」
久美子「あすか先輩に、ユーフォっぽいって言われました」
香織「つれもどすぞ大作戦のときだよね」
久美子「その名付け親、香織先輩ですよね…」
香織「あすかのユーフォ、響いた?」
帰り支度をしながら
久美子「お邪魔しました。あすか先輩に伝えて下さい、響きました、って」