ユーフォの聖地を初めて巡った充実感
を、旅から帰宅して荷ほどき直後の高揚感さめやらぬうちにと、香織先輩に薦められた栗まんじゅうを食べながら、巡礼記を書き始めています。
ですが巡礼当日から四日経っても宇治に思い残しがあるようで、とめどなく交差する感情にキーボードが止まりませんでした。
結局8,000字を超え冗長になってしまったので、筆は五日目で置きました。
主観の旅愁を保存する個人的な駄文ですので、お手すきでしたら以下ご笑覧下さると幸いです。
5日前。
私のユーフォ聖地巡礼は、京都の
京阪出町柳駅
から始めました。
三期十話で久美子がひまわりチケットを使い、あすか先輩に相談に行きます。

原作では他の要因もあり吹部全体の不信感はアニメ以上に増していたので、この後の久美子の演説は原作では一層大きな意味のあった場面でした。
演説前での駆けだすすごく大事なシーン、アニメでは出町柳の駅名看板が映っただけで高揚感沸き上がりました。

あすか先輩がシャワーで席を外した間の、
久美子と香織先輩の会話を自分の脳内で勝手に妄想補完しました。
– シャワーに入ってしまうあすか。
香織「羨ましいな、響いたんだよ」
久美子「…あすか先輩に、ユーフォっぽいって言われました」
香織「つれもどすぞ大作戦のときだよね」
久美子「その名付け親、香織先輩ですよね…」
香織「…あすかのユーフォ、響いた?」
久美子、帰り支度をしながら「お邪魔しました。あすか先輩に伝えて下さい、響きました、って」

「みんなに伝える橋」河合橋っていうんですね。

そのあと久美子は京阪電車で帰宅したと思われますので、自分も同じ路線を使って宇治入りします。
なお出町柳には
鴨川デルタ。

「たまこラブストーリー」や「舞妓さんちのまかないさん」にも登場する飛び石があります。
橋を使わず鴨川を渡れるこの飛び石、ユーフォでも三期円盤5巻のジャケット絵に使われてます。
昼に久美子とあすか先輩が出町柳で会ってるジャケ絵。
ふたりが十話以降に再会する機会があった、ってことは…全てが完結した後に久美子がユーフォ持って報告に行ったとしか考えられず…尊すぎでしょ!
京阪宇治線
電車は中書島駅で宇治線に乗り換え、巡礼スイッチが入ります。

宇治線はさっそく
京阪六地蔵駅を通過。
ここでは電車を降りず通過するだけにしましたが、六地蔵駅で停車したホームの目の前に弓削眼科の看板のベンチ!
色んなシーンに何度も登場する場所ですが、車内から見送る六地蔵駅ホームに、私には秀一と葉加瀬みちるが見えました。
多分久美子視点になってたんでしょう。

もしまた来ることがあったら、そのときはここで下車してみたくなりました。
黄檗駅で途中下車します。

一期六話の葉月ちゃんのシーンも黄檗駅。


アナウンスの音もとっておきました。
再乗車して次の目的地に向かいます。
幸栄堂の栗まんじゅう「源氏夢物語」
京阪三室戸駅で下車しました。
二期九話のつれもどすぞ大作戦。
香織先輩に薦められた栗まんじゅうを食べるためです。

駅出口出て左、踏切わたって東の大吉山方面に向かって歩くと、すぐ見つかりました。

店内に入ると沢山のファンアートが!


写真撮影も大丈夫でした。
お店の名前になってる「幸せが栄える」雰囲気でした。
栗まんじゅうの正式商品名は「源氏夢物語」と言います。
宇治は源氏物語の聖地でもありますね。
二個買わせていただき、1個は晩に宿で頂きます。
消費期限が割と長いので、もう一つは家に持ち帰ることにしました。
そして次の目的地
源氏物語ミュージアムは、到着してみたら
残念ながら月曜の閉館日でした。
外からスタンドパネルを眺めるにとどめ、

大吉山展望台
に向かいました。
アニオリで三期でも登場した大吉山。
ユーフォ民としての登山セオリーは「夜に」「宇治上神社側から」だと思います。
私の大吉山登山口へのアプローチは、源氏物語ミュージアムから南下するルートでした。

現在伐採作業中のようですが、登山道は閉ざされてませんでした。

杖として木の棒が置いてありました。親切ですね。
登山は思った程ヘビーではなく、ハイキングレベルだと思いました。
ただし登山道自体は思った以上に岩面が露出してましたので「ヒールで」「楽器持って」なら、かなりキツイ道程になると思います。
登山開始から20分足らずで展望台に到着。

りんご飴刺せる椅子で宇治を一望できます。
周囲は想像してた以上に整備されてて、公衆トイレやさらに先の登山道もある場所でした。

この段を見て蘇る、アニメ史に残る名シーン。

久美子と麗奈はこの後どんな心境で山を降りたんだろう…という考えに頭を支配され、下山したときの記憶はあまりありません。
展望台から麓の宇治上神社までログを取ったら、獲得標高は82mでした。

降りて登山口に戻ったら伐採作業が始まっていて、入口が通行止めでした。
でもこの日は登山自体に支障が出ないように、登山口休憩所横の階段が迂回路にされてました。

宇治上神社
一期八話の大吉山初登山で「どっちが好き?」と聞いた麗奈が好きな、渋くて大人な感じがすると言ってたほうの神社です。
私がこの日の朝まで泊まっていた宿のかたに宇治に行く話をしたら「世界遺産の古い社です」とおススメされた場所でもあります。
宿のかたも麗奈タイプですね。



御朱印を拝受。
拝受した御朱印で、私は莵道高校の「莵道」が宇治の昔の表記だったことを初めて知りました。
宇治神社
待ち合わせで良く登場する宇治神社。
宇治が「兎の道」であることが良く分かる、兎型の御朱印もありました。

宇治神社から先は大変多くの観光客で、人が写り込まない画角での撮影は困難でした。
賑わってるのは良いことです。
あの兎の手水舎も常に人であふれていました。

大吉山初登山での待ち合わせのときにもここをユーフォを背負う久美子が階段を上っていきました。

宇治神社から宇治川を渡る先は一大観光地。
ユーフォ好きとしても、あらゆる画角も一度はユーフォで視たことのある場面と感じられるほどユーフォ味あふれる「ユーフォのテーマパーク」のはずです。
三室戸駅からここまでのルートは次の通りとなります。
私は体力的な心配から大吉山登山を最初の目的地にしたので、
大吉山→宇治上神社→宇治神社
という順となり、両神社は表参道からではなく裏からのお参りになりました。
もしかすると本当にお奨めな参拝順序は、私の逆の
朝霧橋で宇治川を渡って宇治神社→宇治上神社→大吉山
の順の方が良さそうだと思いました。
その順路のほうが神社の正面からの画角を把握でき、また人流に逆行せず緩和箇所が見つかりやすそうだと思ったので。
そして次の橋を渡るのです。
(続く)


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