浄化超えて痛快な十二話でした!
十一話まで視て、祥子にはかごの鳥から解放されて自分らしくいられる場所に飛び立って欲しい、という期待を抱いてました。

Ave Mujica十一話。恐れるなかれ
チラシの裏にネタバレ含む個人の感想羅列をご容赦下さい。もう筋の考察なんてどうでもいい、自分の希望的観測しか見えない…七話でのCRYSHIC邂逅による春日影や、十話でのムジカ復活…斜め上の我的感涙な展開を次々と繰りだしてくれるAve Mujica。にもかかわらず自分のもやもやが晴れなかった理由に気付きました。豊川家に戻ってからの祥子は、他人の言葉に動かされてるかごの鳥に過ぎないことに。あまりに胸糞過ぎるジジイの存在がこのことを浮き彫りにしてくれました。むしろ清告と一緒だったときの祥子のほうが、自分らしく生きて...
自分の希望的観測ですが、十一話からの急転直下ハッピーエンドに間に合うため、色んなきっかけを頭の中で夢想してました。
例えば、そよりんが祥子か睦に「ご自分のことばかりでいいんじゃない?」、あるいは燈が祥子か初華に「言葉って…伝わる」的なエピなど。

まさか自分の足で飛び立つなんて!

自分で次々と切り拓くのは祥子自身…そんな祥子に全能感を感じます。

にゃむち言うようにお嬢様かなぐり捨ててます!


祥子のぶちまけるときに語彙力下がるのがとても尊いです!
言うに事欠いて「ばかー!」
CRYSHICを作ったときの祥子が甦ったようです。
でも今はCRYSHICで目指してたあこがれのMorfonicaと、普通にすれ違う祥子。

すれ違った足でムジカメンバーのところへ…
祥子もCRYSHICを乗り越え、MyGOの春日影を演奏した時に抉られた古傷が既に癒えてたんですね…
本当に良かった…
OPとEDが入れ替わってたことに、ずっと奈落の途中だったムジカがようやく深淵にたどり着くことができ、反転するんだなという安堵感を得ました。

そして「血に逆らう運命共同体」メタル魂溢れるAve Mujica再結成。
最終回、そしてMyGOとの対バンが楽しみです。