前回の初巡礼からわずか1ヶ月後。
すこし無理すれば
2時間弱程度だったら何とか宇治を再訪できそうな機会
がふたたび巡って来ました。
もちろんそんな機会を逃すはずはありません。
前回の巡礼で名残を残してきた宇治の再訪を、固く心に誓ってたので。

六地蔵周辺
次回必ず訪れようと思った、通学路設定の六地蔵。
京阪六地蔵駅

色んな場面で出てくるこの待合ベンチ。

前回の巡礼で通り過ぎた時には、誓いのフィナーレの秀一と葉加瀬みちるが見えましたが、この日はその直前カットの久美子の「めんどくさいなー一年生」が見えました。

京阪六地蔵駅をいったん出て、

宇治御蔵山郵便局前の茶畑
に歩いて向かいます。

3期メインビジュアルを見るためです。
通学路設定なこのルート、道中は何となく見たことある風景が多いので、多少長い距離でも決して飽きることはありません。
夕方で雲が立ち込めてますが、この日は午前中ずっと雨だったようなので、晴れてるだけでもありがたいです。
雰囲気が伝わると嬉しいです。

また京阪六地蔵駅に戻ります。
この六地蔵周辺では次のようなルートを辿りました。
六地蔵駅から再度京阪電車に乗車。
もし間に合ったらあの栗まんじゅうを買いに…とも考えましたが既に夕方です。
宇治駅に向かうことにしました。
宇治
京阪宇治駅


迎えてくれる広告看板を眺めながら聖地を踏みしめつつ、ふと乗ってきた電車の先頭車両車内を一瞥したら…

車内装飾の車両でした!


初めて見ました。
京阪電車のサイトをみたら今月で終わるかもなので、とても嬉しいです…

京阪宇治駅を出て聖地に降り立つ…この上ない至福の瞬間です。

残された時間は1時間。
前回見逃した個所に集中して巡ります。
喜撰橋
3期OP含め頻出の場所でしたね。

ここはとりわけ、誓いのフィナーレで秀一が久美子に告白した橋です。


喜撰茶屋
その橋のたもとは、縣まつりでのキス未遂現場になります。

この場所、道路標識的には自販機の前だけは車が通れるんですね。
実際現場を巡礼して思ったのは、喜撰橋含めこの界隈は車が通る場所じゃなさそうな雰囲気だったことです。

つまり車が来て驚く久美子は全く不自然じゃありませんし、また一方秀一がもし車が通る道なことを知ってたら、二人に認識のギャップが生じても仕方ないよな、ごめん…ゆるす。

宇治公園前交差点
先ほどのキス未遂現場からここまではわずか50m。

巡礼者にだけ見えてしまうイマジナリーマンションがここにはあります。

キス未遂現場と自宅がこれほど近いなら、確かに秀一の「ここじゃなければ良いのかよ…」の可能性は微レ存。
もしかすると、それに続く久美子の「バカバカバカ」は「そんなこと私に聞くの」て意味も少しはあったのかも、と期待してしまいました。
頑張れ秀一!
久美子ベンチ
ここは前回巡礼時にも訪れました。



二度目の巡礼で、このベンチの位置はただの列の隅ではなく、どんな巡礼路を辿っても必ず通るチョークポイントに位置していることに気付きました。

久美子のような高校生活を宇治で送ってる人がいたら、このベンチの位置は家に帰り着く直前の最も手前に位置するベンチとして、確かに毎度くつろいじゃうよな…と思いました。
再巡礼も終わりが近づき、とうとう宇治橋に戻って来ました。

1時間足らずの宇治駅周辺巡り。
六地蔵周辺も含めて計2時間足らずの巡礼でしたが、前回置いてきた巡礼後の旅愁は無事回収できました。

帰りの電車もそんな自分を送り出すかのように、往路と同じあの車内装飾のある電車でした!
もちろん最後尾の車内装飾車両に乗車。
写真の撮影は控えましたが、先ほどの5人の向い側の麗奈・久美子・真由・奏を拝みながら帰路につきました。
宇治駅周辺でのルートはこの通りです。
宇治の二度の巡礼で学習したことは
「今後巡礼のルートを選定するときは、事前にストリートビューで動き回って予習」
でした。
地図だけでは想像できない画角はもちろん距離感もつかめるので、スポットを見逃しにくくなるはずです。
もし次に宇治を訪れる機会があるとしたら、おそらく次回は1年後。
まだ未踏の聖地は沢山あります。
- 文化センターや山城運動公園エリア
- 茶筒づくりアクティビティを体験できる交流館茶づな
- 中路ベーカリー
- マクドナルド木幡店
- セブンイレブン黄檗店
次回これらの中から再巡礼することを、これからの生きる楽しみにします。
最後に、巡礼者むけのとっても良きサイトを見つけたのでご紹介します。

皆様の巡礼も幸おおからんことを。