出張で札幌に来る機会がありましたので、前休日を活かして札幌を走り回ることにしました。
札幌まではJALタイムセールによる新千歳空港経由の空路です。
まず前泊は
東横イン札幌駅西口北大前
にしました。

もはや東横インは定宿。
北大正門の真ん前にあります。
後の話なんですが、チェックアウトの時部屋に忘れた腕時計を見つけてくれました!
ベッドの下にあったんだそうです。

チェックアウト前から見つからないことを自覚してましたが、後述のサイクリング道中で既に無くしてたものと諦めてました。
見つけて頂いて大変嬉しかったです。
レンタサイクル「ポロクル」
札幌は以前住んでた街で、この十年は毎年のように訪れてます。
ただ札幌を訪れる際の市内の移動は、これまでほとんど地下鉄か車で巡っていました。
そんなわけで以前住んでた時の自転車生活圏はご無沙汰になってました。
今回は昔馴染みの自転車生活圏を巡ってみたくなったので、レンタサイクルを借りることにしました。
スマホ&クレカで1日パスを入手します。

北11条のマイバスケットから借り出しました。

自転車用ヘルメットは家から自分のを持って来ました。
北大構内
1kmを超える直線が続く構内のメインストリート。
東京オリンピックのマラソンコースにもなりました。

通り沿いにはコンビニが2軒あります。
セブンイレブン。

セイコーマート。
オープンデッキもあります。

学校関係者じゃないのでオープンデッキの利用は気が引けますが、いつか入ってみたいです。
博物館横から農学部に抜ける道。
通称エルムの森と呼ばれる木々は開拓以前からの原生林で、建物群も開校以来のものです。

新渡戸稲造記念公園
旧遠友夜学校跡地に新しく造成された公園です。
コロナ禍中にこの公園が新しく造成されること、合わせて遠友夜学校の記念館建設の募金活動をを知りました。

募金主旨に賛同し、当時はクラウドファンディング形式の白糠町ふるさと納税経由での寄付も可能だったこともあり、些少ながら協力させていただいてました。
という経緯で、一度来てみたいと考えてた場所でした。

この自販機利用だけでも記念館建設に協力できます。

公園を後にし、次の目的地に向かいます。
道中の薄野。

北大植物園
非日常の自然が都会の真ん中にあるという貴重な存在です。
住民だったころももちろん、住民じゃなくなっても来札のたびに訪れる場所です。
本当は郊外に足を運んで堪能したい北海道の大自然成分を、札幌中心部にいながらにしても吸収出来るからです。

有史以来の手つかずの原生林がそのまま残されてて、沼さえあります。
沼は残念ながら地下水位の都合で現在は地下水のくみ上げになっているようですが、植生は開拓以前のままです。
水芭蕉。

植物はもちろん、多くの鳥もいます。
余談ですが、この植物園にけもの道がないのは、植物園として設計する時に、学生など多くの関係者を好きに歩かせて出来た踏み跡を追認して通路を設計したから、という話もあります。
園内にある重要文化財群。
手前の緑が博物館本館です。

博物館内には、当園内で余生を過ごした南極観測犬「タロ」の剥製もいます。

園から出ない限り、都会の真ん中にいることを忘れさせてくれる貴重な場所です。
昼食「珍萬」
住んでた頃から何度か通い今も現存するこの店で、遅い昼食にします。

住んでた頃は定食が好きでしたが、今日は塩ラーメンにしました。

「塩ラーメンが美味しいお店は、全部の料理が美味しい」説は正しいです。
次回来ることがあったら、次は懐かしの定食にいきたいです。
以上で1日レンタサイクルは終了です。
札幌駅北口のドコモバイクシェアで返却。
総走行距離は18.9km。
電動アシストも付いてるのでひどく疲れるということはなく、晩以降のアクティビティに支障はありませんでした。
後泊「ホテル京阪札幌」
後泊日はなぜか馴れた東横インが割高になってたので、他のWEB会員FGPから探して見つかったこのホテル。
京阪が札幌にもあるんですね。

立地の佇まいはひっそりとしていましたが、札幌駅に近い場所です。
京阪グループWEB会員は、今年初めの京都タワーホテルコンセプトルームに宿泊するために利用しました。

会員割引適用で東横インよりも安価だったのですが、WEB会員特権でレイトチェックアウトの対象にもなりました。

翌朝の帰路の交通の都合により早めにチェックアウトしなきゃならなかったので、レイトチェックアウトを堪能できなかったのが残念です。
閑静な場所で部屋内装のランクも高くて居心地も良かったです。
夕食は薄野でジンギスカン
散歩がてら徒歩で向かいました。

今年の出張は食をテーマとしていますので、贅沢にジンギスカンです。

そして人生初の締めパフェ。

帰路の新千歳空港
前述の通りチェックアウトは6時台。
7時半には新千歳空港に到着していました。

今年はJALのタイムセールを上手く使えてるので、去年より空路利用の頻度が高いです。
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