交通費・宿泊費を抑えて生ライブに参戦

このたび人生初となる生ライブに参戦しました。

「人生初」なのは、まず首都圏まで遠距離なことが前提にあります。
それでもこれまで何度か参戦を企てましたが、必ずその都度仕事上のトラブルに巻き込まれて断念に追い込まれることが続き、ライブ参戦自体を自分の人生で目標にしてはいけないんだという諦めの境地になっていたからです。

ライブ参戦とは「首都圏への遠距離移動を、約3ヶ月先の日程で宿泊込みで確保する」という、もし変更不可な格安チケットならライブチケットと共に高確率で捨てる羽目になりかねない、リスクの高い困難なミッションでした。

今回は久しぶりにそのリスクを冒しても参戦したいライブがあり、幸いにも開催は休日な日曜日。

旅程検討は

損失を被ったとしても最小限で済む算段を整えながら

参戦計画を進めることにしました。
ライブ参戦が人生初なら抽選申込も初めて。

往路・復路とも早朝便を選べば、日曜日1日だけの休日でも1泊2日の参戦ができそうです。

仕事が絡まない単身空路遠征は社会人になって6年ぶり2回目。

航空券はJALタイムセールとマイル

抽選に当選したことが判明した4日後、折しもJALがタイムセールを始めました。
このタイムセール料金なら、他の交通機関の片道未満の費用で往復分をまかなえ、仮にドタキャンで損失となっても被害を最小限に出来ます。

往路では早朝便にもタイムセールの適用がありましたが、残念なことに復路では早朝便の適用はありませんでした。
帰路便を次の便に遅らせればタイムセールは用意されてますが、それだと出社は半日遅れてしまいます。

自分の責任で休日を追加することも出来なくはないんですが、月曜日の午前中は一番重要な時間帯。
予約時点でトラブルが発生する予兆は見られませんが、もし発生するとしたら休翌日が多いので、月曜朝には遠征から戻っておきたいところです。

だめもとでマイル残高と適用マイルを調べてみたら、なんと少ないマイルでの適用できることが分かり、手元マイル残高がギリギリ合いました。
そこで月曜朝からの出社を実現するために、帰路は特典航空券にすることにしました。

遠征当日。

ライブ会場のある横浜まで向かいます。
やはり日曜日朝の往路は空いていました。

機内ではプレイリストにした昨日のセトリを予習。

羽田からは京急で川崎に向かいました。

ライブ会場は横浜ですが、既に京急蒲田から同じライブに行くと思しきかたがたが乗り込んできて、会場が近いことを感じました。

私は川崎で途中下車して、宿泊予定の宿に荷物を預けました。
ライブ会場では身軽にしておいた方が良いとネットで見かけたので。
何せ人生初ですから、助言は全て叩き込みます。

川崎からはJRで横浜駅に向かいました。
何も考えず京浜東北線に乗車。
川崎駅でも既に多くの同じ目的地のひとびとを目にすることが出来ました。

横浜駅からは徒歩で会場に向かいます。
会場のKアリーナが見えたところです。

Kアリーナに到着。
この時点でちょうど正午ごろ。

このあと食にありつけるかの心配をしなくてもいいように、横浜駅地下のコンビニで買っておいた抹茶蒸しケーキです。

参戦したライブについてはこちらで記事にしています。

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宿泊は東横イン川崎砂子

ライブ終了後、横浜駅からはJRで宿のある川崎に戻りました。
川崎までは東海道線で一駅でした。

宿泊は格安航空旅券と違い、前日までキャンセルが利きますから、予約は割と気軽に出来るはずでした。
しかしなぜか馴染みの宿はどこも大体普段の3割高。
そこで、もし幸いにも旅程が中止にならない場合、ちょうど貯まってた10泊のシングル宿泊券を適用しようと、東横インを予約しました。
もしかして宿泊料金を左右する要素って、大規模イベントの有無なのかもしれないですね。

宿ではライブ限定品のオリジナルラベル缶を少し冷やして、3本とも開けました。

ライブ参戦の際の荷物は、途中下車で荷物を宿に預け身軽にしましたが、正解でした。
このように限定品を買うし、特典も貰いますので。

思った以上に体力を消耗した1日でしたので、9時ごろには就寝に入りました。
ただし気持ちが高揚していたので、眠りは浅かったように思えます。

帰路はエキストリーム出社

さてライブ翌日は出社日です。
家に帰るまでが遠征。
宿を発って定時には涼しい顔で出社する、700kmの出社を敢行します。
30分のバッファをみて遠征を完了する予定です。

帰路の旅程は次の通りです。

4時半起床。

シャワーを浴びました。
東横インの無料朝食は断念する時間帯ですので、あらかじめコンビニで買っておいた食事をとる予定でしたが、睡眠が浅いせいで食欲が湧かず、そのままチェックアウトしました。

京急川崎駅に向かいます。

途中の東海道標。

この先は有名な歓楽街なんですよね。
川崎周辺を定宿にして1年ほど経ちますが、そのことを認識したのはその後です。
くちさがない人は川崎を定宿にする様子を歓楽街目的と言ったり思ったりしてるようですが、そんな金あるならもっと推しに全力を注ぐと言いたいです。
多分今回掛けた費用を合算しても歓楽街は賄えないのでは。

5時半、京急川崎駅から京急で羽田へ

ちょうど今リアタイ視聴中のアニメ看板が二本。

こんな時間でも座れない電車の混雑に都会の凄さを噛みしめます。

川崎を定宿にする理由は、横浜と羽田への近さです。(それと推しの聖地)
15分で羽田空港につきました。

宿でスキップしたコンビニ食事を待合でとりました。

7時、飛行機で帰路

タイムセールの適用がなかった月曜日の復路はやはり混んでいました。
多くがビジネス客と思われます。

8時に空港駐車場を車で出発し出社。
出社後はただちに予め車に突っ込んでたスーツに着替え、遠征を終えました。

ライブ参戦遠征を終えて

キャンセルのリスクがあり、強行軍な遠征が実現できた主な要因は2つあると思っています。

ライブが日曜開催だったこと

もし休日でも平日だったら、トラブルに巻き込まれてドタキャンせざるを得ない可能性が増していました。

休日1日だけでも遠征参戦を可能にする「翌早朝航空便」の存在

今回は新幹線だけでなく深夜バスも含めて探しましたが、翌朝の定時に出社できる交通機関は飛行機だけでした。

今後同じようなイベントに参加する機会があるかどうか分かりませんが、今回の経験を糧にして、これまでのように初めから諦めるようなことはしないでおこうと肝に銘じました。


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