JGC東横INN観光

出張の前泊後泊を京都で過ごす

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2年前から毎年この時期、京都訪問が恒例になってます。

出張用務日はかなり前から決まってるけど、用務時間は未定。

そんなときに航空会社サイトで表示されたタイムセールの機会を使ってチケットを手配しようと思うなら、前後に多少のバッファを見る旅程組みとなります。
今回は移動日の前日が休日なので、休日に移動日を前倒しする予定の旅程で手配しました。

タイムセール料金は正規料金の約四分の一でLCCより安く、出張経費の削減に大きく寄与しています。

従って関西入りは空路で伊丹空港入り。
京都へは大阪モノレールで蛍池駅まで向かい、蛍池駅から京都河原町駅まで、十三乗換えで阪急電車でした。

先斗町

今年の出張のテーマは「食を充実させる」と決めています。

三条周辺まで散歩。

焼き鳥「焼鳥鶏原」

食べログで予約しました。
これだけボリュームと味があって美味しいコースが4千円未満(除飲物)。
今期出張食ランク1位です。

京のお宿 三福

先斗町で鴨川沿いの部屋の宿。

今回で2回目の投宿です。

関西方面出張に合わせて久しぶりの京都を堪能
若かったころ、5-6年ほどの間、毎年のように行ってた京都。予約して苔寺や飛雲閣を見学したり、舞妓さんしてるかたと半日ほど散策したり。沢山の思い出があり、心から大好きな場所でした。しかし家族を持ったり昇進などで責任を負ってからは、所用で京都に立ち寄ることはあってもそれは結局何かのついで…以前のように全力で京都を楽しめなくなっていました。さらにそのうち所用で立ち寄ることもなくなり約10年…この10年は決して短くなく、自分を取り巻く環境は天と地のように大きく変わりました。いつしか京都の思い出を振り返ることも無くなりました。思い出すことにより「いつまた再訪出来るか見通しも立たない虚しさを感じることへの怖さ」が潜在意識にあったのかも知れません。そんな京都を再訪できるチャンスが生まれました。関西方面への出張があったからです。折しも天候不順により新幹線が乱れ、京都では長い時間バッファを見る必要が生じました。その結果、しがらみを振り切って大いに京都を堪能することが出来ました。心から京都を堪能できたのは四半世紀ぶりです。その喜びをここでおすそ分けします。今出川・千本晴明神社ここは初めて訪れます。クリアフ...

部屋全景。
カーテンの向こうは鴨川。

俗に言う「和室の謎スペース」が、絶景をゆっくり眺める場所として有効に機能します。
部屋から眺める翌朝の鴨川の風景。

前回の宿泊時にはとにかく時間に追われ、満足に頂けなかった朝食。
今回の目的の一つには、この朝食をゆっくり食べることでした。

リベンジ出来てとても嬉しいです。
今年の出張は食事に恵まれてます。

宿間の荷物移動

同じ京都市内の旅館間、もしくは京都駅で旅行カバンの配送サービスがあるのを教えていただきました。
このサービスを使うと、今晩の宿に荷物を置きに行く行程を省けます。

旅行カバン配送 | 株式会社デリバリーサービス

次泊の宿に荷物を運ぶ行程を省けたら、今日最初の目的地には京阪で一本になりますので、食い気味に申し込みました。

おかげでまっすぐ三条から出町柳に向かうことが出来ます。
三条京阪から三条大橋を眺めます。

そういえば昔はバスターミナルが大きくて京阪電車が出町柳までつながってなかった時期に覚えて三条京阪という呼び方、今は地元の方は使ってるんでしょうか?
誰か教えてください。

三条駅から出町柳駅に向かい、

京阪出町柳駅から京都観光

を始めます。

下鴨神社

学生時代含めて多くの京都の寺社を巡ってきましたが、ここは初めて訪れます。
ここに来てなかったなんて私もまだまだ京都素人ですね。

参道を囲むように原生林が残ってる「糺の森」。

ひとの歴史が積み重なる京の中でも特別な空気を感じるところです。

楼門。

本殿周辺。
この先は写真撮影を控え、ゆっくりお参りしてきました。
御朱印も拝受。

鴨川デルタ

鴨川の合流する地点に立つ鴨川神社。

出町柳駅に戻る前に、橋を使わずに鴨川を渡りました。

出町柳駅から京阪電車で宇治に向かいます。

中書島で宇治線に乗り換え、京阪黄檗駅で下車。

黄檗山万福寺

学生時代に一度来たことがあります。
その時はこの広い境内に私独りでした。

国宝おめでとうございます。

異国情緒を感じ、日本にいるような気がしません。

夜間拝観も行ってるようで、多くの提灯や灯籠をみるとかなり綺麗な様子が想像できます。
御朱印も拝受。

宇治の聖地巡礼

万福寺に続いて、宇治ではユーフォの聖地巡礼です。
別記事にしましたので、ご興味ありましたらご覧ください。

巡礼は、人生で一番好きなアニメ「響け!ユーフォニアム」の聖地宇治
ユーフォの聖地を初めて巡った充実感を、旅から帰宅して荷ほどき直後の高揚感さめやらぬうちにと、香織先輩に薦められた栗まんじゅうを食べながら、巡礼記を書き始めています。ですが巡礼当日から四日経っても宇治に思い残しがあるようで、とめどなく交差する感情にキーボードが止まりませんでした。結局8,000字を超え冗長になってしまったので、筆は五日目で置きました。主観の旅愁を保存する個人的な駄文ですので、お手すきでしたら以下ご笑覧下さると幸いです。5日前。私のユーフォ聖地巡礼は、京都の京阪出町柳駅から始めました。三期十話で久美子がひまわりチケットを使い、あすか先輩に相談に行きます。©武田綾乃・宝島社/「響け!」政策委員会原作では他の要因もあり吹部全体の不信感はアニメ以上に増していたので、この後の久美子の演説は原作では一層大きな意味のあった場面でした。演説前での駆けだすすごく大事なシーン、アニメでは出町柳の駅名看板が映っただけで高揚感沸き上がりました。あすか先輩がシャワーで席を外した間の、久美子と香織先輩の会話を自分の脳内で勝手に妄想補完しました。- シャワーに入ってしまうあすか。香織「羨ましいな、響い...

翌朝から仕事に復帰。ただし後泊も京都にしました

出張用務を終え、帰路に向かいます。
翌朝の帰路は伊丹発のエアなので、後泊の予約は当初空港最寄の伊丹の東横インにしていました。

でも往路の阪急電車が伊丹-京都のアクセスに思いのほか便利でした。
後泊も京都にしたら、前泊地のホテルにキャリーを預け、後で取りに行けます。

そこで後泊も京都に舞い戻ることに。
東横インのサイトで予約変更しました。

後泊を京都にして翌朝伊丹から立つなんていう旅程、若いころなら絶対できなかった組み方です。
コロナ前までは宿泊地は出来るだけ空港や新幹線駅最寄で選ぶことにしていました。
なぜなら朝が弱かった若いころの心配事は、とにかく寝坊して飛行機や新幹線に乗り遅れることだったので。

目覚ましが無くても早起きができるようになった今は、むしろ予定していた飛行機や新幹線の乗車から逆算して1時間以上余裕があります。

早起き出来るようになった宿選びは、あたかも喫煙者が禁煙に成功して喫煙場所探し縛りから解放されたのと同じようです。

後泊で舞い戻ってきた京都。

預けたキャリーを取りに寄ったのち、

東横イン四条烏丸

にチェックイン。
ここを選んだのは、阪急京都線のすべての電車が停車するからです。

すでに私は別の東横インで一度同じ部屋番号に泊まったことがあるらしく、手持ちiPadは過去に保存されていたWi-Fiスポットに接続しようとしていました。

そういえば先日京急インで初めて体験した、宿のテレビのキャスト機能。
各部屋ごとにWi-Fiスポットがある宿なら同じ機能があるかもしれません。

残念ですがこの東横インには見当たりませんでした。

それでは翌朝、

伊丹空港に向かいます。

阪急烏丸駅から特急で南茨木駅に向かいます。
特急は南茨木駅に泊まりませんので、途中高槻市駅か茨木市駅で急行に乗り換えました。

十三まで乗って蛍池駅でモノレールに乗り換えるという経路もありますが、往路で一度乗ってますので、復路は別経路にしました。

南茨木駅での大阪モノレール乗り換え

阪急南茨木駅から大阪モノレールまで回廊があります。

大阪モノレール南茨木駅。

烏丸駅から伊丹空港へは1時間強で到着。

伊丹のJGCラウンジ

朝の便ですが思ったより早い到着なので、ラウンジを使います。
スマホ充電の止まり木として活かせるラウンジ、JGCを止めないで良かったとかみしめてます。

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