JGCJREビューカードエアライン交通系IC鉄道

JGCの発行カード会社を「JCB View-Suica」に変更

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近年のJAL便の搭乗実績です。

2016年 13回
2017年 16回
2018年 19回
2019年 23回

コロナで搭乗実績が激減しました。

2020年  4回
↑この4回はいずれもコロナ前に搭乗した分です。

2021年に入っても、11月までの通算2年近くの間1度も搭乗機会はありませんでしたので

一旦はJGCの退会も検討したほどです。

しかし検討の結果「搭乗回数が最低年1回あればボーナスマイルが入るので年会費分のメリットは享受出来る」と判断しました。

辛うじて2021年末の1週間前に搭乗機会がありましたので、今後もJGCの会員資格は続けることにしました。

JGC会員資格は解約せず維持を続けることにしました
激減したコロナ禍での飛行機の搭乗機会。そして今後もしコロナが収束したとしても搭乗機会減少の続くことは想定されます。 そんなコロナ禍で、「少なくない年会費を要するJGC資格を今後も続けるかどうか」を最近まで検討してきました。 なぜなら、ポイントや電子マネーなどを総合的に考えた場合、搭乗機会の減少で特典航空券に交換することは少なくなることから、 今後のポイントプログラムのメインはマイル中心にしないほうが良いかも? という疑問が生じたからです。 すでに昨年の夏から、これまでためてたマイルを徐々にAmazonポイントに交換していました。 また公共料金などの主なカード支払いも、他のカードに移行してきました。 今後JGCを続けるかどうか ポイントをマイレージに集中させていた過去のやり方を見直したら、特典交換の最低ラインまでマイルが貯まらない可能性 特典を享受する搭乗機会が減るプログラム自体を、高額な年会費で維持する意味 この疑問を検討してみました。 まず検討要素の一つ目、 特典交換の最低ラインまでマイルが貯まるほど搭乗機会があるかどうか もし「最低毎年1回以上の搭乗機会」があるのなら、年に一度のボ...

コロナ下での全搭乗実績は
2021年  2回
2022年  7回(8月まで)
です。

さて今回は、

      1. コロナで搭乗実績が激減しました。
        1. 一旦はJGCの退会も検討したほどです。
  1. JALグローバルクラブ資格を続けるなら、発行カード会社を変更しよう
    1. どうしてカード会社を変更?
      1. JCBブランドのカードがなくなった
      2. カード3枚も持ってどうするの?
      3. メインの交通系ICカードをICOCAからSuicaに切り替えたい
    2. JGCの発行カード会社をDC-VISAからJCB View-Suicaに変更する手続き
      1. 6月下旬(22日)に電話してみました。
      2. 数日後、さっそくその日の日付で作成されたご案内が郵送で届きました。
      3. 唯一残していた支払いである電気料金を他カードに移行させる手続きが1月遅れてしまいました。
      4. 【5週間後】7月末に申込書を発送しました。
        1. 【8週間後】8月中旬、本人確認書類提出依頼の書類が郵送で到着
      5. 間違いなく私が申し込み時に同封し忘れたことによる追加の手順と推察しますので、本来なら不要な手続きのはずです。
      6. 【9週間後】8月下旬、MyJalCard画面で両方が表示されるようになりました
          1. 同日そのwebで「マイルで年会費」を申し込みしました。
      7. 【11週間後】9月1日、新カードが届きました。
        1. 同日JALサイトを見たら「マイルで年会費」が適用されていました。
        2. JR-EAST関係の設定
          1. 「View’s NET」に新規登録
          2. 「JRE POINT」に新規登録
          3. 「JR-EAST ID」の新規登録と他サイトとの連携
          4. モバイルSuicaの発行
          5. 「えきねっと」をJRE POINTに連携
    3. まとめ
      1. SuicaによりJREポイントの多くのメリットを享受できるようになる
        1. えきねっと利用でJREポイントが貯まることで、交通系ICカードへのチャージによるポイントが死に票にならない

JALグローバルクラブ資格を続けるなら、発行カード会社を変更しよう

という話です。

どうしてカード会社を変更?

以下は私の個人的な事情です。

JCBブランドのカードがなくなった

昨年から今年にかけて、手持ちカードをリストラしてきました。
気がついたら、手持ちのほかのカードブランドはVISAとMasterだけになってしまいました。

ここは念のためにJCBも一つ持っておきたいところです。

カード3枚も持ってどうするの?

と思われそうですが、以前は7枚も持っていました。
取引の関係での付き合いが半分です。

今は全部で3枚+デビッド1枚の4枚まで減らしました。これでもかなり整理出来たほうです。

付き合いで作り退蔵してる1枚以外の3枚は、すべてそれぞれに用途があってフル稼働してます。
JGCカードはこれまで交通系の決済が主でした。

メインの交通系ICカードをICOCAからSuicaに切り替えたい

私は東日本エリアの人間ですが、10年前に最初に持った交通系ICカードはSMART ICOCAでした。

今は西日本エリアでも多くのバスがSuicaを相互利用できるようになっています。

また当時「交通系ICカードへのチャージでカードポイントが貯まる」のはJ-WESTポイントのICOCAだけでした。
それも今はJR東日本でもSuicaチャージでJREポイントが貯まるようになっています。

現在出張時に持ち出すカードは「JGCカード」「交通系ICカード」の2枚です。
この交通系ICカードがJGCカードと一体になったら、出張時に持ち出す枚数が減らせます。

  1. 手持ちカードブランドにJCBを加えたい
  2. 「バス利用」「チャージでポイント」両方の点でSuicaがICOCA並みになり、今後はSuicaを使いたい

この2点が、今回JCB View-Suicaを選んだ動機です。

これまでのDC-VISAに不満があったというわけではありません。
むしろその逆で、人生で最も長く付き合ったカード会社でした。

JGCの発行カード会社をDC-VISAからJCB View-Suicaに変更する手続き

ネットで調べたらカード変更の際は、JGC資格の維持のため旧カードの解約は新カード発行後になるようです。
そのため一時的ですが両方のカードに入会している状態になるようです。

6月下旬(22日)に電話してみました。

電話先はこちらでした。

よくあるご質問 | JALカード
JALカードのよくあるご質問に関するページです。

次の内容を丁寧に教えていただきました。

  1. 新カードの入会申込書と、旧カードの退会届を同時に返送する
  2. 旧カードは9月末が更新月となっているので、遅くとも8月末までには上記の申込書が届くように送ってほしい
    (6月末までに送るつもり)
  3. カード番号が変わるので、公共料金など諸支払いを事前に移動させておく
  4. ETCがあれば自動退会となる
  5. 新カードが届いたら旧カードはそちらでご処分を

数日後、さっそくその日の日付で作成されたご案内が郵送で届きました。

新カードの入会申込書と旧カードの退会届(別カード発行条件付)も同封されていました。

当初は即座に申し込みを記入返送する予定でした。
しかし、

唯一残していた支払いである電気料金を他カードに移行させる手続きが1月遅れてしまいました。

その電気料金が他カードに移行したこと、それ以外の支払いもないことを確認後、

【5週間後】7月末に申込書を発送しました。

また、申し込み書発送後の8/10に旧カードでの最後の支払いがありました。

これであとは

よくあるご質問 | JALカード
JALカードのよくあるご質問に関するページです。

のスケジュール通りに上手くいくはずでしたが…

【8週間後】8月中旬、本人確認書類提出依頼の書類が郵送で到着

そういえば前述の申込書送付時にこれらをコピー同封した記憶がありません。
これは

間違いなく私が申し込み時に同封し忘れたことによる追加の手順と推察しますので、本来なら不要な手続きのはずです。

お手数をおかけしました。

その日のうちに本人確認書類をコピーしてポストに投函しました。

【9週間後】8月下旬、MyJalCard画面で両方が表示されるようになりました

やっと「並行して入会している状態」になりました。

ログイン後すぐに新カードのビューカードを「メイン表示するカードに設定」し、

同日そのwebで「マイルで年会費」を申し込みしました。

先日までは解約も視野に入れていたJGC資格。
初回搭乗ボーナスマイル5,000マイルを差し引きすれば年会費は実質6,000マイルとなります。
JGCのメリット分は充分に元がとれるということが、年会費をマイルで払うことで費用対効果を測りやすいです。
果たして最初の会費支払から「マイルで年会費」は適用になるでしょうか?

【11週間後】9月1日、新カードが届きました。

最初から80万の枠がありました。
JGC歴が10年を超えていたからか、または先日解約するまで使っていた別のJCBブランドカードのクレヒスのおかげかは分かりません。

同日JALサイトを見たら「マイルで年会費」が適用されていました。

11,000マイルが引き落とされた日付は、上記の「マイルで年会費」の設定をしたその当日になっていました。
さっそく初年度から適用してくれていました。

その他、カードが届いたこの日に実行したことは、

  • 旧カードにハサミをいれる
  • 以下のJR-EAST関係の設定

です。

JR-EAST関係の設定
「View’s NET」に新規登録

このビューカードの管理サイトです。

ビューカードはSuicaを便利に使えるJR東日本グループのクレジットカード
JR東日本グループのクレジットカード「ビューカード」は、Suica一体型クレジットカードです。ビューカードならオートチャージでもう改札でとめられない!
「JRE POINT」に新規登録

JR東日本グループのポイントサービスです。

JR東日本のポイントサービス - JRE POINT
JRE POINTはJR東日本のポイントサービスです。貯めたポイントは、Suicaへのチャージや駅ビルでのお買いものなど、さまざまな使い方ができます。

ここでの新規登録には罠がひとつありました。
「新規登録」から進むと、登録するカードを選択するページになります。
選択肢には

  1. Suica
  2. ビューカード
  3. JRE POINTカード
  4. バーコード

と4種類ありました。
自分の場合は1か2のどちらかと思っていましたが、注意書きに

Suica付きビューカードのSuicaを登録する場合は、「Suica」を選択してください。

と書いていましたので、これを深く考えずに「Suica」で登録しました。

するとその後のJRE POINTサイト内の「マイページ」「登録カード管理」では、登録カードがビューカードの欄ではなくSuicaの欄に表示されました。
しかもビューカードにある「JREP番号」とは異なる番号です。
それで今回発行されたビューカードの券面に書かれてあるJREP番号を追加で登録しようとしたら、エラーとなってしまいました。

色々やった結果、ビューカードのJREP番号をJRE POINTサイトに登録するためには…
いったんJRE POINTサイトを退会して再度上記の選択肢を「ビューカード」を選んで再登録しました。
するとその後のJRE POINTサイト内の「マイページ」「登録カード管理」の「ビューカード」欄に

このようにようやくJRE POINT番号が表示されるようになりました。

どうせなら

Suica付きビューカード自体を登録する場合は、「ビューカード」を選択してください。
Suica付きビューカード内のSuicaを登録する場合は、「Suica」を選択してください。

このように表記してほしかったです。

「JR-EAST ID」の新規登録と他サイトとの連携

上記2サービスに加え、後述の「えきねっと」に共通IDでログインできるサービスです。

My JR-EAST:JR東日本
JR東日本グループが提供する5つのサービスのID・パスワードを1つにまとめて、より便利にご利用いただけるサービスです。

登録後、上記View’s MET、JRE POINTを、後述の「えきねっと」とともにJR-EAST IDに連携しました。

モバイルSuicaの発行

今回のJGC View-SuicaカードにもSuica機能はありますが、できればカードを持ち歩かなくても済むようにしたいです。
物理カードのSuica機能は使わず、別途「モバイルSuica」を作ることにしました。
モバイルSuicaにすると、チャージによるJREポイントの付与レートも良いです。

モバイルSuicaの詳細は他サイトの方が詳しいので、ここでは省きますが、発行後これもJR-EAST IDに連携しました。

「えきねっと」をJRE POINTに連携

えきねっとだけは以前からすでにIDを持っていたので、前述のとおり先にJR-EAST IDとの連携を済ませてます。
えきねっととJREポイントの連携は上記のJR-EAST IDとの連携とは違うことのようです。
ここまでで登録するサイトがたくさんあるのですでにお腹いっぱいになってしまいました。

この連携をすることで今後はえきねっとでの切符購入にもポイントがたまるようになります。

まとめ

ブランド変更の当初の目的は、出張時に持ち歩く「JGCカード」「交通系ICカード」2枚を統合して、持ち出す枚数を減らすことでした。
しかしこの機会にモバイルSuica & Apple Payにしたら、この1枚のカードを持ち出す必要もなくなってしまいました。

JREポイントはいままで使ってなかった一方、えきねっとは高頻度で利用してました。
したがって今回のカードブランドの変更の最大のバリューはただ単にICOCAがSuicaに変わっただけでなく、

SuicaによりJREポイントの多くのメリットを享受できるようになる

ということになりそうです。

詳細はこちらの公式が詳しいですが、

JALカードSuica:ビューカード
フライト、ショッピングでマイルが貯まる。JR東日本の利用で、Suicaへのチャージでポイントが貯まる。「JALカードSuica」は、JMBカード・クレジットカード・Suica・JALタッチ&ゴーサービスの4機能が1枚に!Suicaを便利に使えるクレジットカードなら、JR東日本グループのビューカード。
えきねっと利用でJREポイントが貯まることで、交通系ICカードへのチャージによるポイントが死に票にならない

前述の「SuicaチャージでJREポイントが貯まる」はこれまでも類似のサービスであるJ-WESTポイントで行っていました。
しかし地元ではない西日本エリアの新幹線決済とチャージだけでは、J-WESTポイントの貯まり具合がICOCAチャージ下限に達しないことが多かったです。

これが地元でこれまでも利用頻度のあったえきねっとの利用分までポイントに加えることが出来るなら、今後のJREポイントがSuicaチャージ下限まで容易に貯まることが見込めます。

逆に今後はICOCAの利用頻度が下がってJ-WESTポイントが貯まらなくなり、西日本エリアのEX予約分のJ-WESTポイントが死票になります。
しかしJ-WESTカードはすでに昨年に解約し、EX予約もスマートEXに乗り換えてますので、死票は既に織り込み済みです。

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